「占いは答えじゃない、ヒントだ。」
ルノルマンカードのシンボルについて調べ、コア意味をつかむ企画、11回目は『鞭(ムチ)』。
ラーメンマンが思い浮かぶ…(三つ編み部分)
鞭は『革へん』だけど、ルノルマンカードに描かれている鞭は革製じゃないこともあるよね。
こんなのとか(中央の男性が右手に持っている物が鞭)
これは『枝ムチ』といって、カバの枝でできているらしい。
だからほうきに見えるのか…と納得。
ルノルマンブルーオウルに描かれている鞭は、この枝ムチと『九尾の猫鞭』と呼ばれるヤツかな?
目次
鞭の用途とコア
イライラの類義語を調べてみたら
鞭=掃除?口論?
鞭のもう一つのコア
漢字で表すと
参考リンク
鞭の用途とコア
物がシンボルになっているカードのコアを考えるときは、用途・目的・結果について考えるといい…と『鎌』のときに話したよね。
なので、それにならって見ていこう。
鞭の場合は…
- 用途:罰する時、急かす時、ヤバいプレイの時←
- 目的:再犯防止、速く行く、競争に勝つ、ストレス解消
- 結果:反省と罪悪感、勝つけど疲れる、より刺激を求めるようになる
このイラっとした気持ちや焦り、これが鞭の表すコアなんじゃないかな。
イライラの類義語を調べてみたら
ふと思い立って『イライラ』の類義語を調べてみたで。欲求が満たされず、落ち着かない心のこと
もどかしさなどの不快な心情
- ムシャクシャ
- 不満
- 苛立ち
- ムカつき
- 欲求不満
- ストレス
- フラストレーション
- 葛藤
- モヤモヤ
- カリカリ
検索語を『イライラする』と動詞にするともっとたくさん出てくるんよ。
その中に『焦る』もあったけど、
焦る=早くやろうとして苛立つ
なので、焦るのもイライラの内なんじゃなと思ったよ。
鞭=掃除?口論?
鞭のカードが掃除や口論を表すことに若干の違和感を覚える人もいると思う。
私もそうだったな。
鞭イコール即掃除じゃないわけ。
そんで、
鞭イコール即口論でもないわけなのよ。
鞭→イライラ→掃除(解消)
鞭→イライラ→口論(解消)
なわけ。
コアから考えると違和感はないよね。
テスト前とかに急に部屋の掃除をし出したりするのって、あれ、何点取れるだろうという不安と勉強しなきゃ!という焦りが原因よな。
ストレスの解消法は掃除です、鍋を磨くとスッキリします、とかいう人もいる。
どちらにしろ起点はイライラやストレス。
そして、口論。
占うときの質問によるけど、対人関係を占って鞭が出たなら、双方にストレスが溜まってると思っていいと思う。
でね、そういう時はね、ケンカした方がいいんだよね。
というか、ケンカする覚悟で物申した方がいい。
ケンカを避けていい関係は築けない。
嫌ならイヤと言った方がいいんやで(何の話)。
鞭のもう一つのコア
イライラは鞭のコア、この他にもう1つ大事なコアがある。
それは、
叱咤激励
のコア。
たとえば、競馬で馬に鞭を振るうのは、イジメたいからじゃない。
あくまで、
がんばれ!
という気持ちで振るってる…んだと思う。
「お前はもっと速く走れるはずだ!」という期待を込めてるんだよね。
これまでの経験から言うと、
競争と肉体がからむ質問に対して、叱咤激励の意味で読んだことが多かったよ。
スポーツとか、ジムとか、セクシーとか。
漢字で表すと
争
罰
掃
「苛」もいいかな?と思ったけど、あんまり見かけないと思ってやめた。
参考リンク
「がんばれ」ってあまり言いたくないし言われたくもなかったんだけど、最近は全然気にならなくなったな。
「がんばれ!」って言いたくない時、それはあなた自身ががんばりたくない時かもね。
- 枝むち(Wikipedia)
- いらいらの類語・言い換え一覧(Weblio類語辞典)
- イライラするの類語・言い換え一覧(Weblio類語辞典)
- 日本人が超苦手「叱咤激励」の正しいやり方 「頑張れ」ではなく、4つのステップが必要だ(東洋経済オンライン) ←3ページ目が役に立ちそう
次は鳥じゃな。
乞うご期待!
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