「占いは答えじゃない、ヒントだ。」
ルノルマンカードのシンボルについて調べ、コア意味をつかむ企画、9回目は『花束』。
棺の次に花束かぁ…
カードの順番決めた人はすごいなぁ。
だって、棺…死を弔うのにお花は必須だもの。
ちなみに、花といえば、バラは、
赤バラ→キリストの流す血
白バラ→マリアの純潔さ
…とキリスト教に関連付けられ、多くの宗教画にも描かれてるそうだよ。
目次
花束のコア
漢字で表すと?
花束のカードから思い浮かびにくいこと
参考リンク
花束のコア
花束のコアは何かな?と考えるときには、次の2つについて考えるといいよ。
- 見た目
- 気持ち(あげるとき、もらうとき)
『見た目』はね、きれい。これだよね。笑
美しい。目の保養。
『気持ち』は、まず、『あげるとき』について考えてみる。
花束をあげるとき、何を目的にあげる?
そう、お祝いしたい、感謝したい。
そして、『もらうとき』。
花束をもらったら、どんな気持ちになる?
きれいだなぁって、うれしい。
自分のためにわざわざ選んでくれたんだって、感激する。
花束を通じて、美しい心のやりとりをしてる。
その光景も実に美しいよね。
こんな風に考えると、ルノルマンカードの『9花束』は、美しく喜ばしいものすべてを意味するんじゃないかと思うよ。
漢字で表すと?
美 / 華
花束のカードから思い浮かびにくいこと
このカードは具体的でとてもわかりやすいんだけど、わかりやすすぎて『花束そのもの』に引っ張られ、他の意味が浮かばないことがあるんよ。汗
たとえば、仕事・職業の質問に対してこのカードが出たときに、
「えっ…花束、花屋さん?
小学校の作文でお花屋さんになりたいって書いたけど、今はね(笑)」
「えっ…?彼、花なんて似合いそうにないけど…(←ヒドい)」
な~んてなりやすい(笑)
でもね、このカードのコアを思い出してほしいんよ。
→美しく喜ばしいものすべて
花屋など花き産業だけでなく、
美術・芸術系の職業(画家、演奏家、陶芸家、デザイナー、コーディネーター等)も示すことがあるよ。
美的感覚に優れる人、センスがある人…という人物像も表したりするよ。
花束を受けとったときと同じ気持ちを人に思い起こさせるようなパフォーマンスをする人たちってことね。