どん底にいればもう落ちない | 栄養学者こばやん先生(児林聡美)の起業&子育て奮闘記

栄養学者こばやん先生(児林聡美)の起業&子育て奮闘記

仕事と子育ての両立を目指して、フリーランス栄養疫学者→会社設立という、ロールモデルのない働き方に挑戦しながら
栄養疫学の考え方を広めて仲間を増やすため模索する日々を綴っています。

こんにちは。

食情報取扱いアドバイザーで、栄養疫学が専門のこばやん(児林聡美)です。

 

 
迫ってきているゴールデンウィークの予定が決まっていない我が家。

 

夫は休みの予定を天気や体調を見て決めたい派なので、普段の土日の予定も直前にならないと決まらないのです。

 

さすがに旅に行くならそろそろ決めないと、と思うところです。

 

結局いつもの、家の近くの植物園、動物園、公園めぐりかな…。

 

 

クローバーチューリップ赤クローバーチューリップ赤

 

昨日、4年ぶりに、独立したころにお世話になったある方にお会いしてきました。

 
前職の研究者のころからいくつか一緒にお仕事させていただいた方です。
 
独立してすぐのころには心配していただき、今後の仕事に関して相談にのっていただいたり、仕事のために人を紹介してくださったり、お世話になりました。
 
 
仕事が軌道にのったら、一度お会いして、当初のお礼を言わねばな、と思っていたところ、だいぶ「軌道にのった」状態になったので、こちらがお声がけしました。
 
お礼も言えたし、今後の仕事の展開の方法のアドバイスもいただき、有意義な時間でした。
 
 
思えば、大学教員を満期退職して、フリーになってからこの4月で4年たちました。
 
4年前の今頃、それはそれはメンタル的にどん底でした。
 
子育ても始まって半年たったところで(当時は長男が生後6か月)、保育園を替わったり、離乳食作りが始まったり、初めてでわからないことだらけ。
 
そんな中でフリーランスになり、ウェブサイト作り、メルマガ作り、ブログ書き、講座づくりに取り掛かるといった仕組みづくりを始めました。
 
パソコンにそこまで詳しくない私はこちらもわからないことだらけ。
 
誰に聞いたらいいかもわからない状態のものもありました。
 
 
そして、これまでの毎月決まった日に給料が入ってきていた生活がなくなり、自分の好きなものを買えば、口座からお金が刻々と減っていく、という状態。
 
そして、1か月夫の給料だけで生活してみると、赤字になる!という状況。
 
(最初の数か月は保育園代が非常に高かったのです…)
 
この状況を目の当たりにしたところで、あれ、私に稼ぎがないと暮らしていけないのかと思い、
(これはその月がたまたまだったのですが)
 
自分が「仕事している」として過ごしている平日日中の時間の1分1秒すべてをお金に変えなければ、生きている価値がないような気になってしまい、
 
胸がしめつけられるように何かに追い立てられていて、
 
ビジネスの仕組みづくりをしている、売り上げのない時間が、不安で不安でたまらなかったです。
 
しばらくの間、毎日景色に色がついていないように見えていました。
 
今思えば、かなりうつに近かったのかなと思います。
 
 
それでも声をかけてくれる人がいて、前に進まないといけないことに気づかせていただきましたし、
 
まず手始めにすべきことは、それまでに起業入門の講座で学んでいて頭に入ってはいたので、どん底にいてもそれをしなければならないという気にはなれました。
 
 
そんな感じの4年前の春を過ごして、今があります。
 
今では、先日のアフタヌーンティーのように、平日にお茶とおしゃべりを楽しむ余裕もできました。
 
 
そんな苦い思い出もある4月なので、桜の時期にはちょっと心が苦しくなるんですよね。
 
あんなにメンタルやられてしまっていて、桜の花も色なく見えていた自分がちょっとかわいそうだったなと思って。
 
 
そんな中で日々育てられた長男も、ちょっとかわいそうだったなと思って。
 
 
でも、今では、生きていると色々あるよね、をだいぶ悟りました。
 
そして、どん底まで落ちても、コツコツ目の前にあることに取組むことで、次のステージに行けるよね、ということも経験しました。
 
 
今どん底にいる人たちに、前向きになってもらいたいなー、という思いで、今日の記事をしたためます。
 
一歩踏み出せば、かならず次のステージが見えてきますよ。
 
 

それではー。

 
 
今日は野菜スープのみ手作りです。
既製品のポテトサラダにはきゅうりを足そうと思っています。
冷凍ブロッコリーは温野菜のおかか和えにしました。
メインにはからあげでも買ってきます。

 


 


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