半年前に、魂の闇夜からの夜明けという記事を書いたのだけれど、、、
いやはや、、甘かったです。
どうやら闇夜は繰り返すらしい。
あることをきっかけに、一時的にエネルギーが変化したと思ったけれど、
まだまだ魂の闇夜(=死と再生のプロセス) の中にいるのだと感じている。
古い自分が死んで本当の自分を思い出していくという、いわゆる目覚めへのプロセスは、行ったり来たりを繰り返しながら、進むようだ。
これまで好きだったことにも興味が持てなくなり、何にも興味関心が持てない。
世の中のどこにも引っ掛かりが持てず、どこに向かうのかも全く見えず、
階段の踊り場で、ただじっとしているような感覚。
目覚めへのプロセスにおいては、内側で ものすごく大きな心的エネルギーが動いているので、そちらにエネルギーを使うために、そのような状態になるのだと、私が信頼している中野真作さんはおっしゃっている。
古い自我が終わっていく過程では、どうしてもこうしたことが起きるらしい。
とにかく何もしたくなくて、日々の最低限の生活をするのが精一杯。
そんな中、導かれるようにそのとき必要な情報や大きな気づきがやってきて、真実への理解が感覚的に深まったり、大いなるエネルギーを体感することもある。
そちらにシフトしていくのかな?と思いきや、また翌日には闇の中に戻る。
こうしたことをしばらく繰り返している。
消滅を恐れる自我さんが、引き戻しているんだろうな。
まだそこに引っ張られそうになる「自分」がいる。
今まで「自分」だと思っていたものが、ただの思考と記憶の集積だったのだというトリック。
そこが本当に腑に落ちたときに「実在」が姿を現し、夜明けを迎えるのだろう。