1986年創業、マレーシアのインスタント食品メーカー、ブラヒムフード/Brahim’s food。KLCC内のコールドストレージやイセタン、コンビニにも必ず商品が陳列されていて、マレーシア人なら誰もが知っている有名ブランドが、今年5月に日本支社を設立。イギリスやカナダなど世界15か国以上で販売されているブラヒムですが、海外支社の設立は日本が初めて。7月18日に行われたプレスリリース発表会には、マレーシア本社からダド・イブラヒム会長(マレーシア元首相アブドラさんの弟さん)が訪れ、華々しく門出を祝いました。(写真提供 BFJ 田中さん)
ブラヒムさん、ウェルカムジャパン!これからは家でもちゃっちゃっとマレーシア料理が食べられるんですね。うれしい~。
右から。マレーシア料理を話し始めたらとまらないフサイニ取締役、すらりと背が高くバシュクロンがぴったりのFちゃん、ブラヒムソースでカレーミーもおいしいよ、と教えてくれたダト・ブラヒム会長、と私。
日本に住むマレーシア人VIPが次々に集合。
今回のイベントで用意した料理は4品。ココナツミルクの香りが効いたニョニャチキン、スパイスをたっぷり練り込んだマトンレンダン、シナモンや八角の香りが効いたビーフカレー、トマトの甘みが効いたシーフードサンバルトゥミ。それにタイ米とキュウリを添えて。
同じお皿におかずを種類多く乗っけて食べるのがマレーシア流。
ブラヒムは具入りのレトルトパックも扱っていますが、今回調理した4品はレトルトソースを使ったもの。じぶんの好きな肉、魚、野菜に火を通し、そこにソースを加えてできあがり。たとえばレンダンは、本来2~3時間ほどじっくり煮こむ料理ですが、このソースを使えば、あら簡単、30分後には完成♪ この便利さでブラヒム商品の売れ筋No.1は、レンダンソースなんですって。
ケータリングを担当したのは、八丁堀のマレーシア料理店「マレーカンポン」。チャーさんとリンさん、前日は夜中かけて仕込み
はじめてマレーシア料理を食べるプレス関係者も多く、「おいしいです」と驚いた顔の方も。そう、驚いてらっしゃるんですよね~。初めてのマレーシア料理体験に、ふむふむと納得されている様子。また、マレーシア料理、と聞いてもイメージが全く無いので、「もっとインパクトのある料理説明が欲しい」というご意見も。
そこであらためて、マレーシア料理について考えてみました。タイ料理、ベトナム料理と何が違うのか。旨み、コク、香り。この3つが、マレーシア料理の特徴を表すキーワードです。たとえば香り。香りを重視する料理って、日本だとお菓子に近いかな。笹団子のような。マレーシア人は料理でも香りを大切にします。「ココナツミルクの香りがしておいしい」と表現するし、香りを損なわないようにココナツミルクは必ず最後に入れます。ビーフン炒めにもレモングラスで香りづけするし、カレーには八角やシナモン、グローブの香り。この芳香さが、料理を豊かにするんでうすよね。また、旨みの源になっているのは、玉ねぎと煮干し。この2つの甘みをダシのように使うので、コクが深くなる。この3つは日本人の舌にもなじみのある味だと思います。この味を知ってもらえれば、将来的にはきっと、レンダンがトムヤンクン並みに有名になるはず。
在日マレーシア大使のダト・シャハルディン大使、ブラヒムの料理を食べてにっこり。
みなさんがブラヒム料理を食べていらっしゃる間に、マレーシアの食文化体験についてスライドを使って講演しました。紹介した内容は、ドリアンデザート七変化と骨付き肉のおいしさについて。
おいしいにはいろんな価値観があって、その価値観を体感できたら、世界はもっとおいしくなる。そんな気持ちをこめました。
今回発売するのは18種。レトルトソースが12種、完全レトルト商品が6種です。どれもマレーシア政府認可のハラル食品なので、ムスリム人の方にも安心です。
さてこの日、リリース発表会が終わると、さいたまスーパーアリーナでの食品展示会にゴー♪
こちらも盛り上がりましたよ~
マレーシアごはんの会事務局のともちゃんがブラヒムさんからオーダーを受けて作ったはんこが、こんなところに!
マレーシアと日本の国旗が仲良しです。
こんなに多くのマレーシア料理を食べてもらっていることに感動。ブラヒムを通して、マレーシアをもっと多くの人が体感してくれるといいな。
帰り、打ち上げが終わり、八丁堀のマレーカンポンの店を出たら、雨がしっとり降っていました。その雨にあたったダト・イブラヒム会長「マレーシアでは、恵の雨というんだよ」と。その優しい笑顔と言葉で、私を周りの空気がぽわっとあったかくなりました。ダトの言葉に、雨も喜んでいるみたいでした。
日本全国の人に、ブラヒムを通してマレーシア料理を味わって欲しいです。日本流の思わぬアレンジもおもしろいかも。ブラヒム、これからも注目します。










