今日は“クレイポットチキンライス”。
ガスバーナーで熱する釜飯のうえに、
下味をつけたチキンとチンゲン菜とネギのような茎野菜が
ハサミでバシバシ切ってのせられ、
甘辛タレを惜しみなくドローリとかけ回し、
最後にガスバーナーでさらにひと煮立ちした料理。
釜ヘリにくっついたご飯がお焦げ化していて香ばしく
日本の釜飯っぽいのも、ほのかに郷愁を誘いますが、
なんといっても、ご飯の量が多い!
誰がこんなに食べられるのかー!と思うほど、
(5m先のテーブルの人は食べていたが)
タレに絡まったご飯がびっしりで、半分も食べられなかったとです。
アフリカの人を思って胸がいたんだけど
ギブアップ。ごめんなさい。
さて、そのお店でも
「マカン ディ シニ?」(マレー語で、ここで食べる?という意味)
と聞かれたし、昨日はタクシーの運ちゃんに
「ほんとに日本人なのか?!中国人と思った」
と運転中に思いっきり振り返って凝視されたし、(危ないって)
着実に、ローカル化してきているみたいです。
うれしい。いちばんの理由は、焼けた腕の色のような気がします。
さてさて、ようやっとタイトルに書いた麺のお話し
昨日は、下記の写真のワンタンミーを食べました。
つい最近まで有名な店だったそうで、
とーってもおいしい!
麺に絡まっているタレが甘すぎず辛すぎず
暑い毎日に負担なくツルツルあっさりごちそうさま~!
マレーシアには、麺(ミー)の種類がたっくさんあって
どれがどれだか、正直覚えられません。
これから研究に研究を重ねていこうと思っています。
●ワンタンミー
写真のようにスープではなく、タレに絡めて食べるのが多い。
なぜミーの名前が“ワンタン”なのか不明だが、
ワンタンスープが必ずついてくる。自家製麺おおし。
●イーミー
はじめて食べたとき、カップラーメンの麺かと思った。チープな味。
ちなみにワンタンミーもカップラーメンぽいと言えばそう。
これもタレに絡めて食べることが多く、いまだワンタンミーとの
違いが分からない…。
●板麺(パンミー)
写真2。自家製麺多し。写真のようにタレに絡めたドライと、
スープで食べるパンミーがあり、どちらもおいしい。
日本のきし麺のようで、うどん感覚。
そのほか、
米でできたビーフン、黄色いミー、小麦でできたクイテオ、
ラクサという料理で食べる5ミリほどの直径をもつ麺、
日本でいう博多のラーメンの麺のような麺もあります。
いつか写真とともに紹介します。
暑い国では、ついつい麺をオーダーすることが多いしね。
ふと思い返して、日本の麺といえば
うどん、きし麺、ソーメン、そば、ラーメン、卵麺…。
たしかに、日本の麺も結構あるね
(写真1)ワンタンミー