「外国に行って、英語がまったく通じないとき、
思わず手話で話しかけてしまうことってない?」
「なんとなく分かるーっ」
「外人さんに向かって、“たとえば”(手話つき)
とかやったりするの」
「ギャハハ! 相手はますますハテナ顔やん」
「あとさ、通じるように話そうとすると
口を大きくハッキリ開けて、ゆっくり話したりね。
アッチにー(口をゆっくりハッキリ、指さしもくわえて)、とか」
「でも、結局は日本語じゃん」
「そう、外人さんには通じない!」
「わたしはね、小さな声で話さなきゃいけないとき、
思わず手話っちゃう」
「へぇ~」
「講演会とかで、すでに会が始まっているときに
席に座ろうとするときとか。
ココ(指さし)、
イイですか?(小指をあごにあてて構いませんですか?という手話)
って、手話で隣の人に話しかけたり」
「手話で話しかけても、一般の人は分かないって!」
「そうなんよ。
でもさ、小さな声で話さなきゃいけないときとか、
手話で話せたら便利だよねー」
「それ、言えてるー」