年末になってくると、
“ファミリー”という単位が色濃くなる気がする。
家族でクリスマスを過ごす。
実家に帰省する。
代々家に伝わるお節料理をつまむ。
ふと思う。
家族のいる人はいい。帰る場所のある人はいい。
でも、いない人は、ない人は、どうすればいいの?
そういう人たちにとっては、
居心地のいい季節ではないだろう。
“家族で過ごす、温かい休日”
その言葉の裏に隠れた、無意識の決め付け、常識、
しきたり、慣習、社会的通念。
大多数の一般的な人々は、なんとも思わない、やさしい言葉。
その言葉の裏にいる人を、ふと思う。
わたしも先日のブログで、
クリスマスって、手作りの料理で過ごすものだなぁ、と書いた。
大多数の人は、そうだなぁと思ってくれるだろうし、
やろうと思えばできるだろう。
でも、間違いなくそれは全員じゃない。
家族がいない人もいる人も
ひとりの人で過ごす人も、大勢で新年を迎える人も
みんなが自分の居場所を感じられる世のなかであって欲しい。
わたしだって、いつ少数派になるか分からないのだから
みんながいろんな価値観で暮らせる世界であって欲しい。