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【フェンシング】男子フルーレ団体 イタリアを破り史上初の金メダル!快進撃の大会を締め括る|パリオリンピック フェンシング男子フルーレ団体決勝
2024/08/05 05:00
フェンシング男子 フルーレ団体 日本が金メダル パリ五輪
パリオリンピック、フェンシングの競技最終日、男子フルーレ団体の決勝で日本はイタリアに45対36で勝ち、この種目で初の金メダルを獲得しました。
フェンシングのパリ大会でのメダルは5つ目となります。
![](https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240805/K10014537161_2408050435_0805044830_02_03.jpg)
フェンシングの団体は1チーム3人ずつが総当たりで戦い、9回の対戦で合計のポイントが多かったチームか先に45ポイントを取ったチームが勝ちとなります。
男子フルーレ団体で世界ランキング1位の日本は、キャプテンの松山恭助選手、チーム最年少20歳の飯村一輝選手、敷根崇裕選手の去年の世界選手権の優勝メンバーにリザーブの永野雄大選手を加えた4人で今大会に臨みました。
![](https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240805/K10014537161_2408050538_0805054549_02_04.jpg)
日本は初戦の準々決勝でカナダ、準決勝で前回・東京大会で金メダルのフランスに勝って、決勝では世界2位のイタリアと対戦しました。
日本は序盤の第3試合までリードしましたが、第4試合で敷根選手が相手の積極的な攻撃に苦しみ18対20と逆転されました。
このあと23対25と2ポイントリードされて迎えた第6試合で、飯村選手が個人のフルーレで銀メダルを獲得したイタリアの選手に対し、持ち味のスピードを生かした攻撃で30対28と逆に2ポイントのリードを奪い返しました。
![](https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240805/K10014537161_2408050538_0805054549_02_05.jpg)
さらに第8試合では今大会初出場となったリザーブの永野選手が5連続でポイントをあげて突き放しました。
最終の第9試合も飯村選手が落ち着いた試合運びを見せて日本が45対36で勝ち、男子フルーレ団体で初めての金メダルを獲得しました。
日本のこの種目でのメダルは3大会前、2012年のロンドン大会で獲得した銀メダル以来となります。
![](https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240805/K10014537161_2408050515_0805052236_02_04.jpg)
そしてフェンシングは前回の東京大会までにあわせて3つのメダルを獲得していますが、1つの大会につき1つでした。
それがパリ大会では
男子エペ個人の金、
男子エペ団体の銀、
女子フルーレ団体と女子サーブル団体の銅に
今回の男子フルーレ団体の金
と、あわせて5つのメダル獲得となりました。
また日本は出場した団体種目すべてでメダル獲得です。
フェンシング男子 フルーレ団体 日本 決勝へ パリオリンピック
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240804/k10014536981000.html
2024年8月4日 22時54分
パリオリンピック、フェンシング男子フルーレ団体で世界ランキング1位の日本は準決勝で前回東京大会で金メダルの世界6位・フランスに45対37で勝って決勝進出を決め銀メダル以上が確定しました。
この種目で日本がメダルを獲得するのは3大会前のロンドン大会での銀メダル以来です。決勝では初の金メダル獲得を目指します。
フェンシング男子 フルーレ団体 カナダ破り準決勝へ パリ五輪
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240804/k10014536831000.html
2024年8月4日 20時10分
パリオリンピック、フェンシング男子フルーレ団体で初戦の準々決勝が行われ、世界ランキング1位の日本は世界16位のカナダに45対26で勝って準決勝に進みました。
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【フェンシング女子】日本が銅メダル!世界1位のフランスに勝利!サーブル種目で初メダル|パリオリンピック フェンシング女子サーブル団体
テレ東スポーツ
2024/08/04
フェンシング 女子サーブル団体 日本は銅メダル パリ五輪
パリオリンピック、フェンシング女子サーブル団体の3位決定戦で日本は世界ランキング1位の地元フランスを破り、銅メダルを獲得しました。
日本がサーブルでメダルを獲得するのは初めてです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240805/07/freedombird/f4/97/j/o0640036015471216026.jpg?caw=800)
フェンシングの団体は1チーム3人ずつが総当たりで戦い、9回の対戦で合計のポイントが多かったチームか、先に45ポイントを取ったチームが勝ちとなります。
世界ランキング8位の女子サーブル団体の日本は、個人で世界選手権2連覇を果たし、開会式で旗手を務めた江村美咲選手に、高嶋理紗選手、福島史帆実選手、それにリザーブの尾崎世梨選手のメンバーで今大会に臨み、初戦の準々決勝で世界2位のハンガリーを45対37で破りました。
準決勝では世界3位のウクライナに32対45で敗れ、決勝進出はなりませんでしたが、3位決定戦で世界1位で地元のフランスと対戦しました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240805/07/freedombird/27/67/j/o0640036015471216027.jpg?caw=800)
日本は7対10で迎えた第3試合、リザーブでチーム最年少の21歳、尾崎選手が積極的な攻撃でポイントを重ねて15対13と逆転しました。
その後、29対30で迎えた第7試合は、高嶋選手が6連続ポイントを奪って35対30として再び逆転しました。
そして、3ポイントリードで迎えた最後の第9試合は、試合途中に観客がフランス国歌を歌うアウェーの空気感の中、エースの江村選手が巧みなフットワークから強烈な突きを見せるなどポイントを重ね、45対40で勝って銅メダルを獲得しました。