85%がアセス対象拡大に賛成 メガソーラー巡り知事会がアンケート 全国でトラブル頻発
https://www.sankei.com/article/20260323-MVY2PNT3SRMGRLIKEZ2QE24OKA/
2026/3/23 21:57

山林が切り開かれ、山肌が露出するメガソーラーの工事現場=千葉県鴨川市(鴨川の山と川と海を守る会提供)
全国知事会は23日、大規模太陽光発電所(メガソーラー)に関する都道府県アンケートの結果を明らかにした。
政府が、環境影響評価(アセスメント)の対象施設を拡大するため、発電出力の規模要件を引き下げる方針を示していることに、85%に当たる40が賛成した。
全国で住民トラブルが頻発し、現地調査の必要性が増していることなどを理由に挙げた。
同日開かれた環境、経済産業両省の有識者検討会で示した。両省は自治体の意見を踏まえ、今夏までに結論を出し、関係する政令などを改正する。
現行制度は、出力4万キロワット以上の施設についてアセスを義務付けた。3万キロワット以上4万キロワット未満の施設は、立地や騒音などを踏まえ、国が必要性を認めた場合に対象となる。
賛成意見のうち、
二つの規模要件をともに引き下げるべきだと回答したのが36。
国の判断に委ねられる3万キロワット以上の規模のみ引き下げるよう求める意見が4だった。
残り7は「その他」の選択肢を選び、自由記述で
「規模要件変更で解決できるかが疑問」
「アセス審査の厳格化が必要」
と理由を示した。
