河野太郎氏に「誹謗中傷という言葉を盾に権力振りかざす恐れ」フジ女子アナに称賛「救世主現る」「会心の一撃」









 自民党総裁選に立候補した河野太郎氏に「一撃を食らわせた」と、フジテレビ竹俣紅アナウンサーが、X(旧ツイッター)で話題になっている。



 河野氏といえば、Xで「誹謗中傷された」と頻繁にブロックすることで知られる。26日にBSフジ「プライムニュース」に出演した際には、視聴者からの意見という形で、竹俣アナが「ブロック問題」を河野氏にぶつけた。


 「誹謗中傷に対して、ブロックすることは理解できるが、自分の都合の悪い意見などまで、ブロックしているように見えるので、このような方が、総理総裁になっても国民の意見を聞かない総理になるのではないかと心配になる」というメールを紹介。



 河野氏は

「誹謗中傷はブロックしますけど、時々そうでないものを『間違えてブロックしてませんか?』と言われて、解除することはあります」

と釈明した。


 竹俣アナは間髪入れずに

ただ、政治家の場合、やはり芸能人ですとか、オリンピック選手とは違って、誹謗中傷という言葉の中に、正当な批判ですとか、反対意見も含んでしまうことによって、誹謗中傷という言葉を盾にして権力を振りかざす恐れもあるのかなと思うんですけど。その辺りはどうですか」

と切り込んだ。


 河野氏は

「政治家だからいい、芸能人だからいいということをやっていたから、ここまで誹謗中傷が広がってしまったので、あらゆる誹謗中傷はダメだということがまず大前提だと思います。意見を言うことは別にその個人のツイッターに誹謗中傷もどきで意見を言わなくても、色んな場面で意見を言うことはできますから。私はそれよりはこの誹謗中傷をいかに防ぐか、というのが今、SNSの中で大事なことだと思います」

と応じた。




 Xでは、竹俣アナの切り込みに


「ドストライク」

「会心の一撃だった。竹俣アナすげえな」

「鋭い質問をした」

「次世代の救世主現るって感じがした。久々にスッキリした」

「元棋士の竹俣紅さん 完璧な王手」


など手放しに称賛の声が上がった。








【独自】女性の移住婚支援金を事実上撤回 批判受け再検討指示 予算要求取りやめへ








 東京23区に在住・在勤の女性が結婚を機に移住する「移住婚」への支援金の構想について、政府が2025年度予算の概算要求での予算要望を取りやめることとなった。自見地方創生相は制度の再検討を指示した。



 内閣官房は当初、地方創生や地方の女性人口確保策の一環として、結婚をきっかけに東京23区から地方へ移住する女性に、最大60万円を支援する制度を新設し、2025年度概算要求に関連経費を盛り込む方向で調整していた。


 しかし、未婚女性に限定し、移住先での就業などの条件を課さないこの構想が明らかになると、自民党の内外やSNS上などで

「女性限定はおかしい」

「実効性がない」

「金額が少ない」

など様々な疑問の声が相次いでいた。



 こうした声を受ける形で内閣官房は、今回の概算要求にあたっての予算要望を取りやめる方向となった。



 自見地方創生相は30日の会見で

「与党のプロセスの中、あるいは様々なお声を聞く中で、しっかりとした移住支援についてのあり方も含めて、今活用されている事業の更に上乗せについて、男女の賃金格差、ジェンダーバイアスで実際に苦しんでる方がいるという国民の声にしっかりと耳を傾けた上で対応すべきだということで再度の検討を指示した」

と述べた。








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