飯山さんのコメント。 pic.twitter.com/QEgIvztC8g
— 十文字宇宙 (@Asano_ngy) April 28, 2024
衆院東京15区補選 立民 酒井菜摘が勝利 自民不在の「乱戦」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240428/k10014432641000.html
2024年4月28日 21時48分
4月28日に行われた3つの衆議院補欠選挙。
このうち東京15区では、2代続けて衆議院議員が逮捕され、議席を持っていた自民党が候補者の擁立を見送った。
過去最多の9人が立候補した「乱戦」から抜け出し、勝利したのは、立憲民主党の酒井菜摘だった。
「乱戦」
東京15区は、江東区からなる。
今回の補欠選挙は、自民党に所属していた前法務副大臣の柿沢未途が、去年(2023年)4月の江東区長選挙をめぐる選挙違反事件を受けて議員を辞職したことに伴って行われた。
この地域では柿沢とともに前江東区長の木村弥生も起訴されたほか、柿沢の前の衆議院議員だった秋元司が収賄などの容疑で逮捕され、有罪判決を受けている(無罪を主張し上告中)。
政治とカネの問題が相次いだ地域だ。
今回の選挙戦では自民・公明両党が候補者の擁立を見送り、推薦や支持なども行わない中、野党や諸派の新人、元国会議員など東京15区としては最多となる9人が立候補した。
~~ 中略 ~~
政治団体「日本保守党」の新人、飯山陽は、演説に多くの人が集まる様子も見られるなど一定の存在感を示した。
「日本保守党」は、代表を務める作家の百田尚樹らが設立した政治団体で、共同代表には名古屋市長の河村たかしが就任し、重点政策項目に、憲法9条の改正や外国勢力による不動産買収の禁止などを掲げている。
去年9月の設立以来、国政選挙への参戦は初めてとなる。
選挙戦で飯山は党と同様の政策を掲げ、連日行ったSNSのライブ配信や、百田などとの街頭演説では「既存の政党や政治家では国民の生活は守れない」などと訴えた。
「本当に政治を変えたいなら、そして私たちの大事な国、日本と美しい日本社会、私たちの家族を守りたいなら、ぜひ日本保守党と飯山陽を応援してください。私欲のためだけに政治をするような政治家から日本を取り戻して、かつて私たちのご先祖様たちが一生懸命日本を再建した、そういった日本を取り戻していく」
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20240428a.html
2024年4月29日
衆議院東京15区補欠選挙
衆議院 東京15区 補欠選挙(開票率99%)
当 酒井菜摘氏(立民・新)49476票。
須藤元気氏(無所属・新)29669票。
金澤結衣氏(維新・新)28461票。
飯山陽氏(諸派・新)24264票。
乙武洋匡氏(無所属・新)19655票。
吉川里奈氏(参政・新)8639票。
秋元司氏(無所属・元)8061票。
福永活也氏(諸派・新)1410票。
根本良輔氏(諸派・新)1110票。
~~ 中略 ~~
NHK出口調査の結果
NHKは、28日、有権者の投票行動や政治意識を探るため、出口調査を行いました。調査は14の投票所で投票を終えた有権者1793人を対象に行い、62.2%にあたる1115人から回答を得ました。
一方、27日までに有権者のおよそ13%が期日前投票を済ませていますが、これらの方々は調査結果に含まれていません。
出口調査 支持政党について
ふだん支持している政党について尋ねたところ、▼自民党が24%、▼立憲民主党が11%、▼日本維新の会が8%、▼公明党が3%、▼共産党が3%、▼国民民主党が2%、▼れいわ新選組が1%、▼参政党が1%、▼地域政党の都民ファーストの会が1%、▼その他の政党・団体が2%、▼特に支持している政党はない、いわゆる無党派層が43%でした。
立憲民主党の新人、酒井さんは、
▼立憲民主党の支持層の80%あまり、▼共産党の支持層の70%台半ば、▼自民党の支持層の10%あまり、▼日本維新の会の支持層のおよそ10%、▼無党派層の30%あまりから支持を得ました。
無所属の新人、須藤さんは、
▼自民党の支持層のおよそ20%、▼公明党の支持層の20%台半ば、▼無党派層の20%あまりから支持を得ました。
日本維新の会の新人、金澤さんは、▼日本維新の会の支持層の70%あまり、▼自民党の支持層のおよそ20%、▼無党派層の10%あまりから支持を得ました。
無所属の新人、乙武さんは、
▼自民党の支持層の10%あまり、▼公明党の支持層の50%台半ば、▼国民民主党の支持層の40%台半ば、▼都民ファーストの会の支持層の30%台半ば、▼無党派層の10%あまりから支持を得ました。
諸派の新人、飯山さんは、
▼自民党の支持層の10%台半ば、▼無党派層の10%台半ばから支持を得ました。
出口調査 政治とカネについて
出口調査 岸田内閣について
投票率の推移
衆議院東京15区の選挙は、江東区からなる今の選挙区になってからこれまでに総選挙が9回、補欠選挙が1回行われています。
このうち、投票率が最も高かったのは平成21年の選挙で、67.25%でした。一方、最も低かったのは平成29年の55.59%でした。平成26年以降は50%台後半で推移していて、前回・令和3年の選挙は58.73%でした。
江東区選挙管理委員会によりますと、衆議院東京15区の補欠選挙の投票率は、40.70%で、前回・3年前の選挙を18.03ポイント下回りました。
https://www3.nhk.or.jp/senkyo2/shutoken/20507/skh54852.html
告示日:2024年4月16日 投票日:2024年4月28日
4月29日 00:01 更新