2023年9月10日 (日本時間)
サッカー親善試合 日本-ドイツ
4 - 1 日本の勝利
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ドイツ代表FWミュラー、完敗宣言。日本代表を称賛、実力差を認める「今の日本は世界トップ10に入るほど。僕たちはそこにいない」
2023年9月10日 17:31
Goal.com
ドイツ代表のFWトーマス・ミュラーが、日本代表戦後にコメントを残した。ドイツ『ディー・ツァイト』が伝えた。
ドイツと日本は、9日に開催された国際親善試合でカタール・ワールドカップ以来となる再戦。W杯グループステージ敗退に追い込まれたドイツにとっては、最近の不調もあり、必勝態勢で臨んだ一戦となった。しかし、先制を許したドイツは一時追いついたものの、その後に3失点。日本に1-4の惨敗を喫した。
ドイツ代表歴代4位の出場数を誇るベテランのミュラーは今回、ニクラス・フュルクルクの負傷を受けて、W杯以来となる代表招集に。日本戦では1点ビハインドの後半、71分から途中出場したが、さらに2失点した中で試合終了のホイッスルを聞いた。
試合後、ミュラーは
「日本のプレーぶりは素晴らしかった。彼らは世界のトップ15、トップ10に入るチームであることは間違いない」と森保一監督のチームを称賛し、「そして、現時点で僕たちはそこにいない」と、今回の結果が実力を反映しているものだと認めた。また、FIFAランキングでは15位のドイツだが、「実際は異なる」と、現在のドイツ代表が世界TOP15に入るレベルではないことを強調していた。
4失点完敗にドイツ代表MFギュンドアン「日本代表の方が優れていた」「僕らは同じレベルにない」
2023年9月10日 07:30
Goal.comドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、敗戦後に肩を落としている。『ESPN』が伝えた。
ドイツは現地時間9日、国際親善試合で日本代表をホームに迎えて1-4で完敗。11分に伊東純也に先制点を奪われると、19分にはリロイ・サネが同点弾を決めたものの22分に上田綺世がネットを揺らす。
その後、日本のプランの中で試合が続き、ドイツは決定機を作るのに苦労するまま、終了間際には立て続けの失点も喫した。
試合後、ギュンドアンは日本が上回っていたことを認めている。
「正直、日本の方が優れていたと言わざるを得ない。彼らはボールを走らせて、適切なスペースを使い、ゴールまで切り開いた。彼らの方が上回っていたんだ」
また、ドイツが日本と同じレベルにないとまで口にした。
「個人のミスが多すぎる。僕らは今日の対戦相手と同じレベルにないことを認めなければならない。厳しいが、そういう傾向は見て取れる。今の自分たちの実力不足を認めなければ。それが現実だ。もしかしたら自分たちを過大評価している可能性すらある」
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日本に4失点敗戦から一夜、ドイツ代表フリック監督解任「これ以上前進できない」
2023年9月11日 06:00
サッカーキング
ドイツサッカー連盟(DFB)は10日、ドイツ代表を率いるハンジ・フリック監督およびマルクス・ゾルク、ダニー・ロールのアシスタントコーチ2名を即時解任すると発表した。
フリック監督はヨアヒム・レーヴ監督下のドイツ代表でコーチを担当。FIFAワールドカップブラジル2014では優勝を経験した。その後、DFBのスポーツダイレクターを歴任し、2019-20シーズンにバイエルンのコーチに就任。シーズン途中に解任されたニコ・コヴァチ監督の後任として、チームを率いて国内リーグ、カップ、チャンピオンズリーグの三冠を達成した。翌シーズンはフロントとの確執もあり、シーズン終了後に退任。2021年のユーロ2020終了後、ドイツ代表監督に就任した。
FIFAワールドカップカタール2022ではヨーロッパ予選は首位通過したものの、本大会グループステージ初戦で日本に1-2で敗戦。1勝1分1敗でグループステージ敗退に終わった。その後も続投したが、状況は好転せず。2023年に入ってからの親善試合6試合で1勝1分4敗。9月9日に母国で行われた日本戦で再び1-4と大敗を喫し、A代表としては38年ぶりの国際Aマッチ3連敗となっていた。
ドイツ代表のダイレクターであるルディ・フェラー氏は、「ハンジ・フリックはここ数カ月で疲れ果てていた。彼とコーチ陣は何とか状況を好転させようと全力を尽くしてくれたが、残念ながら我々は決断しないといけなかった。成功することができなかった。日本戦の結果はこの状況で、これ以上前進することができないということをはっきりと示した。簡単な瞬間ではなかった。私はフリックをサポートするために2月からDFBに入ったからだ」と、フリック監督をかばい、貢献に感謝しつつ、日本戦の結果が決定打となったとコメントしている。
苦境のドイツ代表は12日にドイツのドルトムントでフランス代表との対戦を控える。同試合についてはフェラー氏が指揮官となり、シュトゥットガルトやハンブルガーSVなどのクラブチームやドイツ世代別代表監督を歴任しているハンネス・ヴォルフ氏、元ドイツ代表でウンターハヒンクの指揮官担当後、U-20ドイツ代表のコーチを務めているザンドロ・ヴァーグナー氏がサポートする形で試合を戦う。
フェラー氏は今後について、2024年にドイツで開催されるユーロ2024に向けて「緊急の課題はチームを再編してユーロ2024へ準備する監督を雇うこと」を目標とし、「長期的には誰もが知るレベル、期待しているレベルまで引き上げてくれる代表監督を迎えることだ」と合わせてコメントしている。


