加藤長官「明確な国際法違反」 “徴用工”訴訟 代金差し押さえ

 

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 FNNプライムオンライン

 公開日 2021/08/19

 

 

 

戦時中に強制労働させられたと主張する、いわゆる徴用工をめぐる訴訟で、三菱重工が韓国企業から受け取るべき代金を韓国の裁判所が差し押さえていたことについて、加藤官房長官は19日午前、「明確な国際法違反だ」などと述べた。



韓国の裁判所が8月12日、三菱重工が受け取るべき商品代金およそ8,000万円の差し押さえ命令を出したことについて、加藤長官は、このような韓国国内の司法手続きは「明確な国際法違反だ」と述べた。


また、「仮に現金化に至ることになれば、日韓関係にとって深刻な状況を招き、避けなければならないことは、日本側から韓国側に対し、繰り返し指摘している」と強調したうえで、「韓国側に、早期に日本側にとって受入れ可能な解決策を示すよう強く求めていく」と述べた。