池江璃花子２３１日ぶり公の場！笑顔でインカレ応援／競泳



池江璃花子２３１日ぶり公の場！笑顔でインカレ応援／競泳

2019.9.6 11:26


  • 水泳の日本学生選手権の応援に姿を見せた、池江璃花子（中央）＝６日、東京・辰巳国際水泳場（撮影・松本健吾）
  • 水泳の日本学生選手権の応援に姿を見せた、池江璃花子（中央）＝６日、東京・辰巳国際水泳場（撮影・松本健吾）
  • 競泳の日本学生選手権の応援に駆けつけた池江璃花子選手＝６日午前、東京辰巳国際水泳場
  • 競泳の日本学生選手権を観戦に訪れ、応援する池江璃花子選手（中央）＝６日午前、東京辰巳国際水泳場
  • 競泳の日本学生選手権を観戦に訪れ、談笑する池江璃花子（中央）＝６日午前、東京辰巳国際水泳場

　


白血病と闘っている競泳女子の池江璃花子（１９）＝ルネサンス＝が６日、この日開幕した日本学生選手権（東京辰巳国際水泳場）の応援に駆けつけた。公の場に現れたのは今年１月の豪州合宿に出発して以来、２３１日ぶり。

　今春、日大に入学した池江は現在も入院中だが、この日は病院から一時退院の許可が下りたため会場に足を運んだという。マスクを付けていたものの日大の青いおそろいのＴシャツを着用し、赤いメガホンを持って同じ大学の選手に声援を送る姿は笑顔に満ちあふれていた。

　マネジメント会社によれば、池江の状態は良くなったり沈んだりの繰り返しで、現在も入院をしながら治療に取り組んでいるという。「ずっと病院にいるので、やっぱりきょうすごく楽しみにしていたようです」と今大会の応援を心待ちにしていた様子も明かした。