保育士のつぶやき★セカンドステップのブログ

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教育プログラム“セカンドステップ”で子どものコミュニケーション能力UPに奮闘する保育士のつぶやき日記

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桜お久しぶりですチューリップオレンジ

どこの保育園さんも、夏あたりの行事から以降は、どどどーっと追われて忙しく、ゆっくり自分と向き合う時間がないんですよね。。  お互いストレスたまります。ガーン


今日は少し、心に余裕ができましたので、 最近、姉妹園の「子ども子育て広場」で、何か講義を開いてくれないか?ということで、お話してきたことを、語ります。
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何のお話をしようかな?と考えて、 子育て広場に集まるお母さん方は、だいたい3歳児までのお子さんを連れて遊びに来られますが、兄姉がいらっしゃる方が多かったので、「幼児期に身につけておきたいスキル」として、セカンドステップの28種類のスキルから、友達と仲良く遊ぶためのスキルを、かいつまんで、紹介しました。合格

①まず、友達の表情や、態度から気持ちがわかるために、6種類の感情の話。 ② 問題が起こったら使う、「順番」「交代」などのスキル色々。 ③怒った気持ちを深呼吸3回して、5まで数えて落ちつかすというスキル。  
そして、これらのスキルは、幼児になったら急に身につくものではなく、実は、赤ちゃんの時からお父さん、お母さんが育児の中で、自然に教えているスキルなのです、と・・・。

毎日、一生懸命育児に追われているお母さん方が、この話を聴いて、少しでも、自分の子育てに自信をもってくださればいいな・・・とおもいました。

どんな子育てでも、まちがいはないと思います(虐待以外)。 我が家のやり方でいいんだと思います。 だって、我が子のことを一番理解しているのは、ご両親ですから。  木の上に立って見守る「親」になるために、一番大変で、一番大切な乳幼児期の育児を、がんばっていただきたいものです。ベル

あーー  明日からまた一週間が始まる!!!叫び

お久しぶりです。ヒマワリ 

 第一章のレッスンも、8回まで進んできました。 その都度のレッスン状況をアップできなくて、ごめんなさい。汗 

でも、今日のレッスンの合格テーマ「うっかり」と「わざと」は、子ども達の日常で、一番起こりやすい問題で、一番けんかになりやすいテーマですので、レッスンのスキルを実際に日常に展開している様子と共に、アップしますね。

よくある問題シーン・・・ ある日の午後、S君の泣き声。かけつけて聞くと、隣で恐い顔をしておこっているT君が「むっSくんが、ぼくのつくった積木のお城こわしたっ」 「しょぼんこわしてへんもん(泣)」 「むっこわしたやんか(怒)」 

はい、この状況想像できますよね?、保育士をしている方ならわかりますように、毎日のように怒っているトラブルです。この先の展開は、ご想像どおり、子ども達では解決不可能です。 そこで、保育者の出番。 まず、S君を落ち着かせてからどんなふうにT君の積木を壊してしまったかを聴きます。 耳そして、その行為はわざとしてしまったのか、うっかりしてしまったのか、キーワード(うっかり・わざと)の単語を入れて聴きます。 T君も話を聴いていますが、保育者がもう一度S君の行為が、わざとではなくうっかりぶつかり壊してしまったことをT君に話します。 S君には、うっかりやってしまったことでも、T君をいやなきもちにさせてしまったので、謝らなければいけないことを話します。 S君は、おちついて、壊してしまったことを謝り、T君も怒っていた気持ちが落ち着いたところで、S君の行為がうっかりだったことを理解し、一緒に作り直して、仲直り。ニコニコ得意げ

保育者が仲立ちし、落ち着いて話してやれば、理解可能なスキルなのですが、ここが幼児期、わかっているようで、なかなか実際には、思ったように行動できません。 
レッスンの中のロールプレイで、うっかりやってしまった行為や、わざとやった行為をみせると、「それは、うっかりやなー」「それは、わざとやん、あかんでー」とよーく理解しているんですが…

子ども達は、第一章で12種類のレッスンを学び、友達の気持ち、自分の気持ちには色々な感情があることを具体的に知っていきます。でも、それをしっかり理解して、自分の中でコントロールできるには、まだまだ時間がかかります。 保育者や周りの大人が、根気よく教え、導いてやるしか手はありません。ニコニコ

ただ、導くためには、本当は保育者である私たち大人が、一番冷静にならなければいけないんですがね。けっこう、それが一番難しかったりするんです???。

はい、レッスン8の、紹介でした。  では、また。パー

次回の、大阪研修の日程を、お知らせしときます。あじさい

 ヒマワリ①8月2日、3日  ②12月13日、14日  ③2月14日、15日 の3回。
目
 
私がファシリテータで参加する日は、まだ未定です。  チョキ

6月7日・8日と、大阪研修ファシリテータを務めてきました。合格

全国より、54名の受講者さんたちが集まりました。
9名ずつの6グループで、座学あり、レッスン実習ありの二日間。メモ  

最近続けて大阪研修の講師をしてくださっているF先生は、講義を聴くより、レッスン実習派。  一日目の午後から、第一章のレッスン実習を、失敗してもいいから、とにかくやってみること、同じグループのメンバーのレッスンに参加しつつ自分もレッスン実習を行うことで、二日間で講師と、ファシリテータが行ったデモレッスンを含めて、なんと21回のレッスンを見て聞いてやって学んだ研修になりました。叫び

初めてなので、戸惑いながら実践していた受講者の皆さんでしたが、二日目には顔に自信が漲り、ブレーンストーミングで収集する意見にも中立的な応答がスムーズにできるようになりました。 音譜

これなら、職場に戻って一人で進めることになっても、なんとか、やれるんではないかと、思います。 後は、年間計画に入れ込み、何回も繰り返して、本当に自分のものにしていくだけです。 

晴れ研究員の皆様がんばってくださいね。グッド!


8年前、同じ時同じ場所で、考え、悩み、失敗し、それでも考え、保育という仕事を追求し合ったメンバー。メモ


現在、残った者、新しく自分を活かせる場所を開拓した者(児童養護施設・障がい者施設・カメラマンなど)、保育士という仕事を全うし引退を迎えた方もいますが、お互いの近況を語り合いました。ラブラブ

残った私の感動所は、皆それぞれが活き活きと自分の現在を語っていたこと。この人達の通過点に私たちの保育園での出会いと出来事が経験として刻まれていることが、ささやかな喜びと感じました。

その中の一人が、翌日メールで言ってくれました。「こんなふうに集まれる職場で、働けてたことが、ほんまによかったです」と。




また、明日からがんばれそうです!!!合格