たまたま手に入ったグリッサンド77の折れたブランクス
まぁ欠損してる先端部はソリッドティップでも入れとくとして、、
あくまで個人的な感触として、この竿の1番優秀な部分が「胴」であると思っていたので どうしても確認したかった
その部分をあえて殺してみる方向にしたらどうなるか。
なので真ん中で切断→継ぎにして センターカット2ピース(実質はさらにグリップジョイントで3ピースだけど)のカタチで試してみた
その万能な性質をそのままに、もし可搬性を持たせることが出来たなら。。
最高にお得じゃない？
釣り竿の感度うんぬんの話しをすると、それは使う側の感性に寄るところも多いし なによりPEラインを使ってるなら大差ないとすら思ってるのでココの部分はとりあえず横に置いておく(笑)
ちなみにガイド設定はオリジナルを踏襲しつつの 先端付近トルザイト変更の超本気仕様ｗ
キャスティング面と強度面は特別問題もなく、
船上で上下に大きく揺さぶられながら、向かい風の中あの磯の際に決して重くはないルアーを投げ込んでコントロールしなければならない
それがやりきれる純正の性能も バッチリ残っている
ちゃんと掛けてしまえば違和感なく曲がって、引き剝がしてくる動作に不安感はまったくない
こうして本来の使い方をしてみると「オフショアライトゲーム」という謳い文句は正にその通りの設定だと感じるなぁ
常には車からの出し入れで、岸釣りメインで使ってるにはこのグリップは正解。
ただ大場所であったり船上での安定感と、ロッド負荷上限の相手にフォーカスするならやっぱり純正グリップの設計は完成されている
「直して(壊して)もまだ使えるモノ」
というのは優秀である！これが結論だ(笑)
とはいえ、良い材料をわざわざ割って使うような真似はもったいないのでお勧めはできないけど (^^;)