【パートナーシップの正解とは】

【パートナーシップの正解とは】

パーフェクトな相手を見つけるということが

恋愛のゴールではありません。

自分にとても合う良い人を見つけたと

喜ばれる人もいますが

それはそれで一つの正解というだけ。

合っていると感じていても

今はそうなだけで、これから先もそうとは限らないんです。

もちろん、DVを受けていたり

浮気を幾度も繰り返されて

傷ついているなどの場合もあるかもしれませんから

何事にも例外はありますが

もう、これ以上、この人とパートナーシップの愛を

育むことはできない

となるまでは、目の前の人を愛する

という姿勢が大切だと思います。

わたしもパートナーシップで悩んでいた時期がありました。

亡くなってしまった元夫との相性は最高で

喧嘩も言い合いも何もなく、パーフェクトに感じるほどの

恋愛でした。それがある日いきなり死によって壊れたんです。

その後の恋愛で、わたしは悩みました。

前のパーフェクトな恋愛といかに比較せずに

全く違っていていいけれど、素晴らしい恋愛を築けるか。

出会った人が、全く違うタイプの人だったからです。

わたしは、どんなパートナーシップを望んだか。

それは、深く愛し合える人。

全然タイプは違ったけれど、深く愛し合うことを

二人は望んでいると感じました。

人が変われば、付き合い方も、愛し合い方も

何もかもが全部はじめから　という感じで

色々戸惑いもありましたが、今がとても幸せと

感じることができています。

それは、前と同じ幸せとは違っていて

前は元々相性が良くて、自分の全てを受け止めてくれること

パートナーに母性を求めていたんだと思うんですね。

そこから、ありのままの自分でいいよという肯定は

パートナーに求めなくても自分でできるようになっていて

パートナーとは、共に育みあって、成長していけるような

パートナーシップを築いていけています。

ですから、どんなパートナーが、今の自分に最適なのか

ということは、今の自分があって、目の前の相手があることだから

本当に神がかかっているほど、完璧なんです。

自分と相手は離れてなどいないんです。

何が言いたかったかというと、最初からパーフェクトな恋愛を求めすぎないこと。不完全な部分があったとしても

一緒に育んでより好転していけばいいんです。

人間としての愛と、恋愛的な要素は異なります。

覚醒していけばいくほどに、恋愛的な要素だけでなく

人間的な愛としての要素に興味が行くようになります。

そうなってくると、男性らしさとか女性らしさとか

男性だからこうしなきゃ、女性だからこうしなくちゃというのが

なくなっていって、フェアやアンフェアも気にならなくなるくらい

お互いがお互いの最善を尽くして行っているという感覚になります。

恋の部分に興味が薄れて、より深い愛に興味が出るように

なってくるんですね。

様々なパートナーシップの段階があるので、あまり他人の恋愛は

参考になりません。

何故なら覚醒段階から何からして、他人と一緒ではないから。

今の自分に最適なパートナーシップを築くことが大事なのです。

今の自分が何を求めているのかを正直に知り、それが叶う恋愛をしましょう。心から満たされる恋愛というのは形にはまっていません。本当に大切だと感じるものは、その時々の覚醒のプロセスによって、異なるものだからです。