母方は奥会津出身で旧い服収集家のオイラとしては気になるわけです。
納屋の奥にすごいお宝があるのではないかと。
親戚筋に「何か野良着はない?」との問いにこれを譲ってくれました。

モンペです。
正確な製作年は不明ですが、大正から昭和初期のころ。
祖母か誰かが作ってくれたものらしいのですが、結局着られる事はなかったとの事。
勿論、場所が会津なので素材は会津木綿。
wikiによれば恐らく最盛期だったころの生地と思われます。
平織りのマルチストライプ。糊は小麦澱粉という事で
ラングラーデニムもその昔コーンスターチを糊にしていたのでそれをふと思い出した。
洋装ばかりの知識を蓄積してきたオイラにとっては和装は新鮮。
金属部品は全く使わず、ウエスト部は両腰で紐を結んでフィットを調整する仕組み。

前身頃・後身頃共にプリーツを複数つけて腰周りにゆとりをとっており
膝下はきゅーっと絞り込んで現代で言うところのジョッパースタイルというかサルエルなシルエット。
否、ニッカボッカと言った方がより日本的か。

膝はダブルニー仕様。柄合わせは当然してある。
機能的で野良仕事をやる上での機能性はすべて備わっている。
すばらしいの一言。

バックスタイルはエンジニアードジーンズもかくやな立体裁断

そして驚くべきことにすべてハンドソーンなのである!

おいらたちの世代(ともちっと上の世代)がぶっささってたボトムの流行の要素をすべて
備えたオールマイティなボトムである!!
ただ残念なのは女性用なのだ(穿けるのだけど)


































