【深渓谷の鐘】-侵蝕禁止- -7ページ目

【明かり】



真っ暗闇では






       何がなにやら、、









私は一体どんな形で







  周りには何があって









この目が機能してるかさえも







           分からないでいる。











  でも、、








何も分からないほうが

    幸せだったかも知れない。









薄っすらと明かりが灯る度。







僅かな期待を胸に







           手を伸ばし








     明かりに近付く、、







そのたびに浮かび上がるのは







 異形の私









あわてて明かりから離れ








          闇の中へ










     そしてまた、、






分からないでいるうちに








     みんなと同じになってるかな、、











わからないでいるうちに、、






          少しは綺麗になってるかな、、








  明かりが灯る度







           確かめる







    明かりが灯る度








絶望する。







    今も変わらない、、








  ナニモ・・




【あから目】





ずっとは見つめ続けられないよ



気になる事は









他にいくらでもあるし











         性もある。













  ダケド・・















それでも一番多く









この瞳に映していたいのは











  キミなんだよ、、、













後は過ぎ行く


        背景でしかないんだ。



【あからさま】



あからさまに見えるものも



   確認して





 確定させなければ















  実はまやかし。





 惑わされませんよう、、













   掴みかけ











    注意。






【赤目】



    果てない欲望に









魅せられているのか。











   瞬きも忘れ追い求めていく、、、











   何処までも







          何処までも













やがて閉じることも出来なくなった瞳は











   赤くなり













              乾いてゆくだけ、、



【遅雪】







             離れないで









           放レナイデ、、







                 引き止めたのは











 

  止められるはずも無い















                  巡る季節。。。











               巡り往くのが宿命なら、、











    私には触れないで













                私になんて









        巡らないでよかった、、、











          過ぎ去ろうとする冬を













               もう少しだけ、、







此処に留めようと

















                    早足で降りてくる雪が、、















      舞う



                粉雪より











  

            儚げに











                 ミエタ、、、













              春は





                       まだ











                           早く、、







           今はまだ











                    冷たさで
















                  麻痺。














                        サセタママ、、、











             【遅雪】と共に














                         巡リユカズ。










我巡不。





















         ココニ・・


【無機懲役】




昨日と同じ夜。





何も変わりはしないのに、、、




経過した24時間が








           重くのしかかる。




   想い重い



          重い想い、、、









どれだけの時間を



過去に縛られて生きればいいのだろう。





               今は何もいらない




       いつも何もいらない






本当に欲しいものは

手に入りはしなかったのだから、、、






  それでも生を欲し。



             他を欲し、、





腐臭を撒き散らしながら





        何処へともなく歩いている







  もうだめだ



         もう嫌だ








足は意思に反して前へ







              許してくれ





    許して欲しい、、
















何度叫んでみたところで、、、







                私は許さないでいる。












       永遠に











許せないでいる、、、









【心算数】





哀しむより多く




       喜べばいい、、









そうしたらきっと幸せなはず。








             、、、憤るより多く





   癒したらいい。







そうしたらきっとずっと幸せなはず。












          。。。心は足し算







愛情は引き算、、、










心で足して





愛を引く











どれほどのココロが残りましたか?





どれほどのココロを










   足したらいいのですか、、、





【月と湖】






ゆらゆらと





    湖面に揺れる







   心模様。







月の引力に惹き寄せられて



        触れ合うように






  
     届かない。



月明かりは






             、、とても優しくて。



綺麗に私を照らし出してくれるけど








   揺らめく湖面は





            、、、乱反射。





ちゃんと返せない










        届いても














届けられないでいる、、、




【我想不】-忘られぬ-





いつまでたっても



忘られぬ、、




キリキリと



      キリキリと、、





締め上げらる度




        、、、忘られぬ






眼を閉じて





     、、、我れ独り




眼を開けては






       、、、我れ独り








青々く茂りし葉も


       一度枯れ落ち、、






また芽吹くとき、、





我が身は枯れ堕ち


   二度と芽吹かなくとも、、、






忘られぬ



        忘られぬ、、





  想わずとも




      忘られず、、








        ハラハラと






  ハラハラと、、








我が身剥がれ




     また堕ちゆく、、







  永久に、、、











     忘られぬまま、、、



【春声失】




もうすぐ春がくる



暖かくなる




       花が咲き出す






もうすぐ春が来る






別れがくる



           出会いがある。






もうすぐ春が来る





鳥は囀り・・









私は声を失くす・・・




少し早くなる暁の空へ
声にならない想いを浮かべていく、、



この想い






声になどできないから・・・

現実が圧してくる






その前に・・