「バードック」はキク科に属し、日本ではいわゆる「牛蒡(ごぼう)」のことを言います。ハーブの仲間です。昔から欧米では、皮膚病であるニキビや蕁麻疹、腫れ物や湿疹、及び通風といった症状に適用されてきて、外用、内用ともに、代謝性の異常に対して、血液浄化を目的に利用されてきた経緯があります。また、利尿、利胆、緩下といった用途にも使われております。
原産地をヨーロッパとするバードックは、日本では野菜として広く知られていますが、欧米では、メディカルハーブとしてのみ使われています。バードックの根部分には強壮もあると言われていますが、これは苦味配糖体アルクティインと呼ばれるリグナン類やイヌリンを含むためです。
他にも血糖降下や細胞増殖抑制作用、抗変異原性といった働きが報告されており、昔から欧米では、植物腫瘍学や悪液質といった領域で用いられてきました。ドイツでは育毛目的で、頭部に根から抽出した液をローションにしてマッサージしたりします。また欧米では、ダンディライオンやネトルとバードックを用いて、ビールを作る慣習があります。
今期(11月~翌年5月)も俺の牛蒡茶、スタートしました。我が家は寒冷地の牛蒡に拘っています。冷え込みと共に香ばしさやまろやかさが増してくるようにおもいます。これから梅雨前までは年中作っていますのでご興味がある方は2本分(30g約50杯分)運賃込み1500円でお分けしています。ただし、天候や体調によって遅くなる場合がありますが煎りたてに拘ってお届けします。
絶対に美味しいです。俺、失敗しないので・・・
シン(芯)・ゴボウは酢ゴボウやキンピラなどに使っています。
俺の牛蒡茶はアク(ポリフェノール)が含まれる部分だけを使っています。特に皮にはポリフェノールが多く含まれているのと共に、中心部の約1.6倍のうまみ成分が含まれていると言われています。
俺の牛蒡茶は天日干しに拘っています。
扇風機や食器乾燥機などで実験をして、「太陽の恵み」をあらためて知ることとなりました。
秘技 HTR(Hand Touch Roast)
香りを逃がさないヒミツの美技で煎ります。
特虚番号:559696 ▼≧∀≦▼
俺のごぼう茶の煎りあがりです。ポリフェノールが最も抽出されるという300℃で発火寸前まで煎りあげています。
火気厳禁です!
粉(土や焦げ粉)が混ざらないように、ふるいにかけています。
ふるい。