会社経営は順風満帆であることは圧倒的に少なくて、思うようにいかない時がほとんどだ。

それが当たり前であることを受け入れておきたい。

 

「ピンチの時に何を考えてどう行動するか」

 

それが経営者にとって全てだ。

一番肝心で大切で経営者そして会社の姿勢そのものになる。

 

うまくいっていないことに経営者の意識がいかなくなると大きなピンチになる。

ピンチを自覚したくなくて見て見ないふり状態

経営者の姿勢として絶対にそうあってはいけない。


出来ればピンチになる前にうまくいかない原因を分析して対策したい。

うまくいなかい時こそもう一度原点に戻って自分の会社の商品の強み良さを再確認して自覚する。

そもそも強み良さがあまりないのであればそこを磨くべきだ。

本気で真剣に集中してピカピカに

長所を理解して自覚できれば対策もできる。

 

それでもやってくるピンチ

 

ピンチになって初めてわかることがある。

思い悩んで苦しんで模索した先にある新しい気付き

それが本物との出逢いになる。

 

ピンチを否定しないで逃げることなく全部受け入れて受け止める。

難しいかも知れないけど出来れば肯定的にチャンスの入口と考えて

 

ピンチとチャンスは紙一重だよ。

 

自分の過去を振り返ってもピンチの先に大きな良い変化や出逢いがあった。

苦しんだからこそ自分の考えや生き方が変わる。

 

よく言われる「その人に乗り越えられないピンチは来ない」

本当にそう思う。

 

チャレンジが多いからピンチも多くて、大きなチャレンジをするから大きなピンチも来る。

ピンチはその人の人生のそのものだよ。

 

だから「なんで何度も」「なんでオレだけが」と捉えないでほしい。

人には言えないけど自分の中ではピンチの数を誇りに思っていい。

 

経営者のピンチは会社の危機にもなり得る。

相談できる人がいれば心強いがいないのが当たり前

一人で考えて一人で答えを模索する。

経営者の孤独を実感する時でもある。

 

でも大丈夫

時間は掛るかもしれないけど逃げなければ必ず良い答えに出逢える。

だから肝を据えてピンチに立ち向かってほしい。

 

会社経営をしていれば必ず何度も訪れるピンチ

ピンチが変化をする背中を押してくれる。

乗り越えるたびに経営者も会社も強くなり進化する。

 

それは望む自分に望む会社に望む人生に近付くことになる。

 

ピンチをチャンスの入り口と考えてピンチが恐くなくなれば最強の経営者になれる。

強くて優しくて広くて深くて大きな経営者に