熊本の地震に心が痛む。
10年前の熊本地震の時には現地に行って災害の爪痕を目撃した。
一昨年に熊本に行った時にはすっかり復旧していて元の元気な熊本に戻っていた。
再びの大きな災害に心配は募る。
我々も15年前に大きな災害を経験した。
その時は地震の被害ばかりではなく原発の不安もあっただけに無我夢中で日々を送っていた記憶がある。
その頃オレは新しい仕事を始めたばかりで子育ての最中でもあった。
必死だったよ。
当時のことを振り返ることはほとんどないけど他の地域で大きな災害が起こるとやっぱり思い出す。
そして強く思うことはもう二度とあんな経験はしたくない。
2年半前の正月に能登半島地震が起こった。
たまたま数日前の新聞で見た。
「和倉温泉の創業120年の旅館が営業再開」
解体してからの建て替えでは和倉温泉第一号だと
オレはその時に初めて知った。
3年近く経つのにまだまだ再開できない旅館がたくさんあることを・・
そして廃業した所も・・
大きな自然災害を目の当たりにすると人間の小ささを無力さを嫌でも感じることになる。
絶望的な気持ちになることがあることも理解できる。
昨日まで元気だった人が何の前触れもなく突然いなくなる経験をしたらそしてそれが愛する人だったら誰だってまともにはいられなくなるよ。
オレはそんな経験をした人をたくさん知っている。
それを受け入れて苦しみながら時間を掛けて乗り越えた人もたくさん知っている。
思いもよらない大きな体験をすると自らの思考が劇的に変わることがある。
実はオレも15年前の震災で考え方が大きく変わったんだ。
よくいわれる
「思考が変われば行動が変わる 行動が変われば運命が変わる」
考え方が変わって興味も意識も変わった。
やるべきことも少しずつ変わっていった。
そして間違いなく人生も変わったように感じる。
あの時に理解したことは目の前のことはあっという間になくなるということ
当たり前は特別であるということ
だから悔いのないように生きたいと強く思った。
流されることなく自分の意思で生きると決めた。
回りが大変な時は笑顔を持って元気にしたいと
震災の経験は間違いなくオレ自身を成長させた。
震災の当事者の方々は今は本当に大変だと思います。
でも必ず乗り越えられる日が来ると信じています。
心から応援しています。