誰でも変化することに対して多かれ少なかれ抵抗がある。
目の前の変化に対して感情が過分に反応してしまう場合が多い。
結局は気持ちの問題でそれが足枷になる。
どんな変化でも喜んで受け入れられる経営者になりたい。
感情と行動は分けて考える。
辛い悲しい時は何も手が付かなくなることは誰にでもあることだ。
辛い悲しいという負の感情を否定する必要はない。
今の感情を思い切り受け止めてどっぷり浸かってもいい。
ただし感情と行動は別であることを自覚すべきだ。
感情と切り離して自分の意志ですべき行動は当たり前にする。
メンタルの強いと言われる人は無意識でこれが出来ている。
感情と行動は別であることを意識することで誰でもメンタルが強くなれる。
いや正確にはメンタルが強く見える。
感情と行動が別を頭で理解してそうすると決めること
あとはひたすらそれを続けるしかない。
訓練が必要だ。
自分の意志と訓練でメンタルを強く見せる。
感情の伴わないメンタルの強さはある意味鈍感がそうさせている。
感情が豊かでメンタルも強いは本物だよ。
それは経験を元に自分で決めてそうなる以外にない。
望む自分になるということでもある。
簡単ではないし時間も掛かるけど経営者の目指すべきものの一つであると思う。
実はメンタルが強くなると感情もより豊かになるんだよね。
強さと優しさは表裏一体だ。
包み込むような包容力が身に付けられれば大きな進化になる。
感情の豊かさは経営にとっても必要なツールと考える。
豊かな感情が豊かな感性になって新しいチャレンジになることもある。
感情はその人の意志・思考と繋がっている。
経営者の意志は自ら定めた目標を達成するための自らの行為を促す気持ちである。
経営者の思考は目標を達成するために考えること思いめぐらすことだ。
経営者の感情は会社の意志・思考であり会社の在り方そのものであると言っていい。
その時々の感情を分析する事はその時の現状を理解することにもなる。
現状を理解分析出来れば前倒しの対策も可能だ。
オレは気持ちの強い人間だと思われることが多い。
でも本当は繊細で弱い人間であることを理解している。
多くの経験を通して強く見せることが出来るようになっただけだ。
感情と行動を別にしたことによって他が勝手に強いと想像しているだけだ。
感情が豊かでメンタルが強く見えているだけで本当に強くはなれていない。
でもそれでいい。それがいい。