会社経営で大切なことはたくさんあるけどオレは準備が一番大事だと考える。
対象になる相手の笑顔を想像して出来得る限りの準備をしたい。
喜んで頂くためにした準備が大きく花開き笑顔と共にお客さんと会社の収益になる。
最良の準備と最良の結果であり、それを強くイメージすべきだ。
しかし相手を想い本気で真剣に取り組んで準備したものが価値なく無駄になることは当たり前にある。
相手に喜んで頂いても結果が喜ばしくないこともある。
思うような結果が得られなかった時うまくいかなかった時にどうするか
原因を模索してやり方や対象を変えて改めて挑戦するもよし、全く違うものにトライするもよい。
もちろん改めて最良の準備をしたい。
うまくいかなかくて一度立ち止まったからこそより良い結果になることもある。
その場合はうまくいかない事が最良の結果だったと言ってもいい。
結果や成果は自分たちの意志以外のものに左右されることが多い。
競合、競争、時流、時代、環境、運、などなど
目に見える成果を得たいがために何としてもこうなりたいという思いが強ければ強いほどバランスが取れなくなる。
心と体の
事業と私生活の
経営者と個人の
バランスが
こうなりたいの逆の結果になった時にその後の対応も出来なくなる。
自分が望む結果をイメージするのはいいけど強すぎる思い入れは弊害になる。
オレは出来得る準備をした後は流れに任せることにしているんだ。
「出た答え 起こったことが 最良である」
自分にこう言い聞かせてどんな答えでも受け入れる。
最良の結果だったかは長い時間が経たないとわからない。
だから出た答えが現状の最良であると考えたい。
その考えが当たり前になるとピンチに強くなる。
出た答えが失敗であった時にその失敗が現状で最良であると考えるわけだから
精神的なダメージは少なくバランスは崩れない。
誰かのせいにするという全く意味のないことも必然的になくなる。
それは経営者としての自分を守るための保身にもなる。
現状の最良を受け入れれば失敗の原因も冷静に分析出来るはず
そうなれば次の最良の準備はもう始まっているよ。
経営者がよく嵌る全て自分の責任にするある意味経営者の美意識
いやそれもエゴと言っていいかもしれない。
実はオレもこれが強くて自ら自分を苦しめる傾向にある。
何かに依存することなくそれを少しづつ手放していきたい。
手放すためのヒントがここにある。
「出た答え 起こったことが 最良である」