経営者にとって肝心なのは判断力と実行力である。

 

オレは「行動しながら考える」が当たり前になっている。

動きながらの方が良いアイデアを思いつくものだ。

 

良いと思われるものはどんなものでもまず実行してみる。

それから続けるべきか広げるべきが止めるべきかを判断する。

悪いと判断したら即止めればいいだけだ。

 

経営者としての事業だけではなく個人としての生き方としても「良いことは即実行」を肝に銘じている。

特に体に良い環境に良いなどの個人的に大好きで気になることは何でもやってみる。

健康オタクでもあるオレの体はほぼリトマス試験紙だ。

個人でやっていることは誰にも迷惑掛けることもないので楽しみと喜びでしかない。

たまに変なものに挑戦して体調を崩したりしてもご愛嬌

やらなきゃ何もわからない。

 

会社運営に関わることであればまずは小さくやってみる。

自分自身でやってみる。

会社にとって良いことと確信出来ればその後は経営者次第だ。

実力を試す絶好の機会になる。

 

今は望めばあらゆる情報を自ら収集することが出来る便利な時代になった。

多くの情報を取捨選択出来る判断力が必要になる。

悪いものを捨てて良いものを選び出す。

 

そのような時オレは頭だけではなく行動をして体にも聞いてみる。

先入観を捨てて頭も体の一部と認識させる。

 

判断をする時に邪魔になるのは前はこうだったという先入観とこうなってほしいという強い思い入れだ。

一度全てを空っぽにしたい。

自然に身を委ねる意識を持ってもいい。

出て来た答えを元に自ら行動する。

 

良いことと悪いことを明確に判断できる基準を持っていたい。

それがないと何を目指してどこに進んでいいかわからなくなる。

もちろんそれぞれが違っていていい。

 

経営者の良い悪いの判断が会社の命運を握る。

好き嫌いではない。

得か損かでもない。

 

会社にとっての良いが世の中においても良いで周りの人にとっても良いで自分の人生にとっても良いでありたい。

 

会社経営で昔からよく言われる三方良し

「売り手良し 買い手良し 世間良し」

 

時代が変わっても事業の中身が変わってもやっぱりこうあるべきだ。

「世間良し」はいつの時も意識していたい。

 

大好きだった経営コンサルタントの船井幸雄さんの本に書いてあったと記憶する

オレの行動指針の一つ

 

「良いことは即実行 悪いことは即やめる」

 

まずはやってみる。

 

単純だけど行動に価値がある。

行動から得た気付きが叡智になる。