一人経営者をやり始めて感じ入ること考えることがたくさんあった。

 

会社と言っても一人だけであれば何の後ろ盾もない。

 

経営者個人の姿勢が全てといっていい。

会社が信頼を得るためには自分が信頼される以外にない。

 

どこを向いて何を考えてどんな行動をするか

 

お客様ファーストは当然であるが媚を売る必要なない。

自分自身が相手に信頼されるような行動に終始したい。

 

経営者としての自分に対しては厳しい姿勢で向かい合う。

 

当たり前のことではあるが時間厳守、約束を守る、情報収集、入念な準備、嘘を付かない、言い訳をしない、取り繕わない、などなど

 

自分を律し依頼されたことに対して常に本気のベストを尽くす。

 

相手に対しては自分に向けていると同様の厳しさは一切求めないと決めていた。

 

もちろん何でも受け入れるということではない。

必要と思えばダメなことも伝えるべきだし拒否することもある。

 

とにかく自分の姿勢に意識はいつも集中すること

 

それが出来るようになると不思議と相手に対してはほとんどのことが寛容に受け入れられるようになるはず。

 

相当な時間と訓練が必要だけど優秀な経営者はみんな知っていて出来ている。

 

「己に厳しく相手に寛容であれ」

 

 

自分に甘くて相手や従業員に厳しい経営者を見る機会は多い。

 

悪いけど論外だ。

その人は経営者に向いていない。

会社の継続を考えるなら早くやめて違う人に代わるべきと考える。

 

経営者としての自分の考えや姿勢や目標などを従業員や相手に伝える努力は必要

そしてそれを伝え続けることは重要な経営者の役割の一つだ。

 

しかし思うように伝わらないことは多い。

その時に感情的になってしまうとその姿や言葉も自分の姿勢になってしまう。

 

本気で時には熱く伝えることはいい。

だけど悪い感情は表に出してはいけない。

 

基本は伝わらないことが当たり前だと考えておくべき

 

相手と自分があまりにも意思疎通が出来ずに感情的になりそうでイライラする時はある。

要領よく相手に合わすことも出来るけどそれは違うと思う。

 

言葉で伝えるだけではなく仕組みを変えることも考える。

もちろん伝え方も見直す。

 

相手がどうかではなく自分に向けて自分がどうすべきかに集中したい。

 

そんな時オレはこう言い聞かせて悪い感情を消す。

 

「相手は変わらない 仕組み、周波数を変える」

 

 

自分の思い通りになる可能性があるのは自分だけであることを理解すべきだ。

 

相手はどうあれ自分の思い通りに自分がなれさえすれば問題は解決する。