事業を行うに当たりお金が必要になる時に銀行や国などから融資してもらう。

 

利息を払ってお金を借りる。

リース、街金、カードローンなども同様の仕組みだ。

 

親戚や友人などから借りることもあり得る。

 

会社で銀行などから大きなお金を借りる時にもれなく付けさせられる個人の連帯保証

担保などを取られる場合もある。

 

零細の社長はほぼ間違いなく連帯保証人になる。

今はないと思うけど昔は社長の奥さんなんかも保証人になることもあった。

 

会社をやめる時に最大の足枷はこれだよ。

 

借りる時に出来るなら個人の連帯保証や担保を付けないことが理想

だけど貸す方も経営者の足元を見て譲らない。

 

日本の悪しき風習だよ。

国や大会社は個人で責任取らないくせに

弱い相手には徹底的にむしり取る

 

融資を残して会社をやめれば連帯保証人として個人の資産も取り上げられる。

 

命までは絶対に取られないと書いたけど当てはまらない可能性があるのが個人やヤバい相手から借りている場合

 

最初の段階で借りる相手を選ぶべき

返せなくなる場合があることを想定して

 

いつやめることになるかわからないそれが会社経営だ。

 

銀行や国などから借りられるようになったらさっさと借り換えること薦める。

 

会社をやめた後に破産をしなければ残る個人の連帯保証

その後のネックにはなるけど取るべき方法はたくさんある。

 

まずは住むところだけは確保しておきたい。

 

家を持っていれば融資が決まった段階で妻や子供などの連帯保証と関わらない人の名義に変えておく。

 

住宅ローンが残っている場合は余裕のある時に前倒しの返済をする。

その後名義を変える。

 

ローン返済よりも日本には安い中古の住宅が山ほどあるから自分以外の名義で買っておくのもありだ。

 

住むところがあれば心の余裕にもなるしなんとかなる。

 

銀行融資などもその後にサービサーにいけば時間をかけて安く買い取ることなども可能だ。

国に払うべき会社の税金は会社をやめれば払う必要はない。

保証協会は時間が掛かるけど免責になることもある。

 

色々な圧力は掛けられることは多いけどないものは払えないの姿勢を貫くしかない。

何度も言うけど犯罪をしたわけでないんだ。

 

実は大きな融資残を連帯保証人として背負って生きるのも悪くはない。

 

どんなことにも動揺しなくなるし全てを俯瞰で見られるようになる。

 

幸せのハードルがめちゃくちゃ低くなるのもいい。

「今日は悪いことが何もなかったから最高にいい日だった」ってね。

 

ただ人にはなかなか言えないね。

家族にも言えない場合もある。

 

家族が知らない場合に問題になるのは自分が死んだ時だ。

連帯保証の債権を家族が相続することになり得る。

 

オレは同様の経験をしている友人と約束をしている。

どちらかが先に死んだ時に家族に相続放棄をすることを伝えて相続放棄を手伝う。

 

死んでからも迷惑を掛けてと言われそうだけど

死んだ後なので怒られても痛くも痒くもないしね。

 

ただ約束をした友人が先に死んだ場合は同じ約束をする人を一人探さなくちゃならない。

長い説明になるし理解してくれる人が出て来るかは大問題だ。