先週の3月2日に久しぶりに東京に行ってきた。

 

もしかしたら東京は今年初かも知れない。

 

田舎もんのオレにとって東京に行くはいくつになってもワクワクドキドキするんだ。

 

何十年も前から毎年必ず行っているビックサイトで行われる大きな展示会

 

昨年は開催したけどその前2年間はコロナで中止だった。

 

今年は一緒に仕事してる23歳の青年と二人での参加

 


昨年よりは人出も多い。

 


今回は明確な目的があってやってきたよ。

いつもは世に中の大きな流れを体感するために来ていることが多かった。

 

明確な目的があったことは何十回も来ていてもたった2回目

 

前に明確な目的があったのは十数年前

 

その時は無職だった頃

2年間ほぼ無収入状態の時

 

妻から泣きながら言われた言葉

 

「頼むから働いてくれ!」

 

わかるよ でもね

どこかに勤めるという選択肢をどうしても持てなかったオレは毎年視察に行っていた展示会にやぶれかぶれで営業に行ったんだ。

 

名刺と簡単なパンフを作って

もちろんほぼほぼはったりだった。

 

だけど全ブース回ったんだよ。

 

「もしかして逆に営業ですか」

と笑われたり呆れられたりしながらも

 

そしたら後日1件だけ連絡があった。

 

そしてその1本だけの電話が何と今の仕事に繋がっているんだ。

十数年間繋がっているんだ。

 

まさに奇跡!!

 

だからオレは知っている。

本気で願って行動すれば叶うことを・・

 

 

今回はそれ以来の明確な目的を持ってやってきた。

探している物もある。

 

だから本気の行動だった。

 

今後どうなるかは現状ではわからない。

でも本気で願って行動したので必ず良い何かが起こると確信している。

 

戻って来た今は自分の出来ることに集中しているよ。

信じて待つ そんな心境かな。

 

 

展示会を視察した後は一緒に行った23歳の彼がオールティーズが好きなので上野のアメ横に行ってみた。

 


本当に久しぶり

上野は思い出の街でもある。

 

親子ほど離れた年の二人が買い物しながらぶらぶらと散策。

 


昔よく行ったガード下の焼き鳥屋で舌鼓

今も大人気で変わらずの美味しさに驚いたよ。

 

そしてあっという間にあの頃の自分に戻っていた。

 

革ジャンを見たり中古レコードを見たり

 

23歳の彼と今年還暦になるオレは大満足で東京を後にした。

 

いつの時代もオレにとってはワクワクドキドキの対象である東京はオレの歴史と共にノスタルジーを感じる場所にもなっていた。