クリスマスイブの今日、本屋で佐伯泰英

「空也十番勝負 未だ行ならず」 

上下巻を買ってきました。

正月にゆっくり読もうと思って。

 


佐伯泰英の時代小説にどっぷりはまったのは7・8年前かなあ。

当時の新聞で読んだんだけど 

「居眠り磐音 江戸双紙」 新刊の書評を薄ら覚えだけど確か氣志團ボーカル綾小路翔が書いていた。「大好きだ」って。

 

その意外な組み合わせが興味深くて、ブックオフで居眠り磐音の1巻から3巻までを買ってみたんだ。

あっという間にどっぷり引き込まれていった。

当時すでに40巻くらいまで出ていたと思うんだけど、読み終えたらまたブックオフで続きを買うを繰り返して数か月で発売されていた全巻を読み切った。

 

磐音の生き様が切なくて苦しくて心震わせながら読んだ。

 

磐音から生き方を学んだことがいっぱいあった。


彼が言った 「選んだ道が唯一の道である」 は迷った時の指針のひとつになっている。


真剣勝負の心得 「後の先」 は自分が勝負する時、一番意識する。

 

居眠り磐音は数年前に51巻で完結したんだけど、今回買ったのは磐音の息子空也の物語、続編なんだよね。

自分の子供を見守るような気持ちで読んでいる。

ドキドキ ワクワクしながらね。

 

なんと居眠り磐音の新刊が正月に発売する情報を見た。ワオッ!

 

佐伯泰英は勿論大好きな作家のひとりになっていて、磐音以外の歴史小説も大好きです。

今後も追っかけていきたいね。

 


佐伯泰英の歴史小説   最高に面白いよ!