そもそも、自分は間違ってるなぁと思って生きている人はいない。
なんだかんだ理由つけながら
自分は正しい
間違ってない!
と思って決断するし、判断する
それを人に間違ってると指摘された時
苦しいよね
しかも、これって世間的には間違いかもって思われる事を、ついついしちゃってたり、抜け出せなかったりしたら辛いし、苦しい
で、どんどん自分は間違ってる間違ってると思いながら、こころの中では、
間違ってない!
何が悪い！
そんな非難するな！
自分は正しい！
あなたは正しいと認めてくれ！
と、心のデモ行進が始まる
心のデモ行進は、毎日毎日続くと、
ゲシュタルト崩壊みたいに発狂し始める
その時おもったんだ、
自分は間違ちゃいけない
いつも正しい判断をしなきゃいけない
それって、機械だよね？
機械の一部だよね？
世間の押し付けだよね？
自分は人間だから機械じゃない。
自分は自分だから、世間じゃない
それなら、自分は正しい判断はできない
全部間違ってるな
正しい判断も考えも、他人の考えなら、自分は
全部間違ってる！
だって他人じゃないもん
だから、自分は全部間違ってる
この考えは、話を聞いてくれないからすねて
どうせ自分は間違ってるんだなんか文句ある？って言ってるわけじゃない。
俯瞰して抽象度を上げてみると、
他人と自分という領域までいくと、どちらも間違ってるという域まで達する。
つまり、間違いって言葉に、人って漢字をひとつくっつけると
人間違い（にんげんちがい）ってなる。
人間が違うから、考えも違う。人間が違うから判断も違う。
人間が違うなら、何もかも間違い
逆説的に言うと
なにもかも、正しい
そう、あなたは、全部正しい
間違いじゃない。
あなたは、全部正しい