こころ | きょーすけの気学塾...

きょーすけの気学塾...

先日、名前を篤志より享佑(きょうすけ)に改名いたしました。
その為、こちらのブログのタイトルも『あつしの気学塾』から『きょーすけの気学塾...』へと変更いたしました。

心が豊かに生きられる秘訣をつらつらと書き綴っています。


尊敬している「読書のすすめ」清水店長の新刊より、


「心の上・中・下」のお話です。


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体が食べ物を摂ることによって自然と成長するように、心も心の栄養を摂らなければ成長していきません。


特に人間には欲望というものがあります。


これは成長していくうえで必要なことではあるのですが、この欲望も含めて成長させていかなければいけないと私は思うのです。


つまりそれは、心を上にもっていくということ。


「心の下」とは、「生まれてから8歳ぐらいまでの心」です。


この頃は「我が、我がの世界」で自分の欲求を満たすことがいちばんになります。


だから赤ちゃんはおなかがすいたらギャーと泣く。でも成長したら、あなかがすいただけでギャーとは泣かなくなります。


また、赤ちゃんはうんちをしたくなったらその場でしますよね。


でも辛抱する心が育てばそうしなくなります。


嫌なことにはギャーと泣き、自分の欲求を満たすためだけの心の状態は「下」です。


心が下のままで成長してしまうと、人は自分勝手でわがままになってしまいます。


人が万物の霊長として生まれてくるのは、心の成長を遂げるためだと言っても過言ではありません。


人は生きていく中でさまざまなことを学びます。


その経験や体験の中から、心を下から中へ、そして上へと成長させていくのです。


そしてその経験や体験というのは、その人にとって必要なときに、必要なタイミングで現れます。


いわば、神様からの心の昇進試験みたいなものです。


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「魂の読書」

清水克衛 著

育鵬社より

http://www.dokusume.net/index.html


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「心の上・中・下」


心の下は「我が、我がの世界」で自分の欲求を満たすことがいちばんの人。


心の中は「思考の自動化」が行われていて、自分で考えない、誰かのせいにしている状態。


心の上は「全て自己責任」な人で、自分に起こった問題をすべて自分のこととして受けとめられる人。


心に栄養を与えてくれるのは、やはり「良い本」なのだと思います。


食事をして体の栄養を摂るように、心にも栄養が必要ですね♪


元NHKアナウンサー“鈴木健二”氏の言葉に、


「読書は頭のためだけでなく、良い人間になるための作業である。


読む努力が想像力を高め、他者を理解するのに大変役立つ」


とあります。


普通の本屋では出会えない、本のソムリエが選んだ良書が、書店「読書のすすめ」にはありますよ♪


http://www.dokusume.net/index.html


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