こんにちは!
フリーストレッチング西浦和の坂田です。


連日様々な事でニュースに大きく取り上げられている相撲界ですが、
先日、人命に関わるニュースが起こりました。



テレビで見た方も多いと思いますが、
男性が倒れてから、周りの人はただ様子を見ているだけという方がほとんどでしたね。

心臓マッサージを即座に行ったのは、
後から来た看護師の女性でした。



なぜ、近くの人がいて何もしないんだ!
との意見を持つ方も多かったと思います。


ですが、
実際にみなさんの目の前で人が倒れた場合、
迅速な対応を冷静に行うことができるでしょうか?



今回の様な場面に遭遇する事は少ないですし、慣れていないので慌ててしまったりします。
また、周りにいる他の人がやってくれるだろうと思っていたりすると、
どんどん時間は過ぎ、
救える確率は減っていきます。




日頃から救命措置の流れを知っておく事で、
もしもの時に冷静に対応することができます。


今日は、
簡単に流れを書いていきたいと思います。



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1.肩のあたりを叩きながら大きな声で呼ぶ
反応が有れば、名前を聞くなど簡単な質問をします。
意味不明な言葉を喋っていたりすれば、意識に異常があります。
また反応がなければ、
すぐに周りの人へ救急車の要請とAEDを持ってきてもらいます。




2.救急車の要請
どんな様子で、意識はあるのかないのか、
などを迅速にわかりやすく伝えなければいけません。
いざとなった時は119番をど忘れしてしまう事もあります。
慌てずに、一呼吸置き、冷静に対応する事が大事です。


3.AEDを持ってくる
救急車の要請と同時に、まわりの人へ声をかけます。
普段から、どこにAEDが設置されているのかなどのチェックしておくといいでしょう。

AEDの使用方法自体は、機械が指示をしてくれるので、使った事がない方でも使えるようになっています。
心臓が動いていても、止まっていても、AEDは装着しましょう。
電流を流す必要があるかないかは、AEDが判断してくれるので迷わず着けましょう。


4.胸骨圧迫(心臓マッサージ)
救急車が到着するまで、胸骨圧迫をするかしないかが大きく左右します。
患者さんの真横に座り、乳頭の間辺りに両手を置き胸骨圧迫をします。
強い力で、1分間100回程の感覚で行います。
とても体力がいるので、周りに人がいれば交代でしっかり圧迫しましょう。





心臓が止まってから、
しないだけで1分毎に助かる確率が10%ほど減少します。








もしも目の前で人が倒れていたら、
上記の事を覚えていても慌ててしまう方が多いと思いますが、
知らないよりは、気持ちに余裕を持って対応できるので日頃から意識していただけたらと思います。













フリーストレッチング西浦和
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