穂高岳山荘で、カレーライスとコーヒーを頂きながら、今後の計画を考える。
思った以上に体感気温が低かったので、ビバークするには装備が不十分…
この時期に小屋泊するのもね…
布団1枚に3名雑魚寝とか嫌だし…
と思って下山することに決定。
昼食を終えて、12:45。
帰りのバスは18時。日帰りするには5時間で戻らないといけない。
来た道を戻る下山ルートの標準コースタイムは、6時間30分。
渋滞がなければ間に合うと思うけど…
奥穂高岳で渋滞につかまったばかりですし…
重太郎新道の急な岩場で遅れを取り返そうとするのは相当危険なので、却下。
となると…残るルートはザイテングラードを経由して涸沢、涸沢から横尾まで下り、横尾からは平坦な道を走って上高地に戻るルート
このルートの標準コースタイムは、4時間40分。ザイテングラードから涸沢までは、多少の渋滞があっても、横尾から上高地までの平地を走れば挽回可能と思い、このルートを選択。
本当は、穂高岳山荘の目の前の涸沢岳に登りたかったのですが、これに登れば確実に間に合わなくなるので、諦めてザイテングラードを下り始めました。
写真…ザイテングラードから奥穂高岳方面
雪渓がきれい。この雪渓を滑って行けば、1分くらいで涸沢に到着しそう…
写真…ザイテングラード
分かりにくいですが、人が歩いているところがザイテングラードです。小石と岩場です。
奥穂高岳同様、穂高岳山荘で昼食を取った人たちが出発する時間帯でしたので、渋滞していました。
ここも、登山道を外れることは落石を引き起こすので、ご法度です。
写真…涸沢のテント
涸沢は有名なテント場です。カラフルなテントが設営されています。
夜になると、ランプの灯りでライトアップされてさらに綺麗な景色が見られるのですが…今回は先を急ぎます。
写真…涸沢小屋
この先は、比較的歩きやすい岩場の登山道。落石の心配もありません。
標高も2300m程度まで落ちてきているので息苦しさもなくなりました。
前半は人が多くて走れませんが、中盤以降は人もあまりいないし、体力的にも余裕があったので、快調に走り始めるが、
しばらくすると…頭が締め付けられているみたいに痛くなる(-_-)
高山病?高度を下げてるのになぜ??と考え始め…集中力が切れたところで…岩に膝を強打(-_-)
転倒は免れたものの、激痛と痺れがおさまるまで3分ほど休憩した後、おとなしく歩いて横尾に到着。
写真…横尾
ここは、槍ヶ岳と涸沢と上高地への分岐点…ここから上高地までは平坦な道が続きます。
横尾の到着時間は16時…終バスまで2時間…
横尾から上高地までの標準コースタイムは3時間…
先ほどぶつけた膝が少し痛いけど…
走らないと間に合わないので、ジョグで上高地まで…
走っていたら、10匹ほどの猿に行く手を阻まれ、その場で立ち往生…
しばらく睨み合っていたら、後ろから来た登山者が何も気にせず、猿の集団に突っ込んで行ったので…
私もそのあとを付いて行き、無事に猿の集団を通過(^^;;
その後、別の猿の集団が出没しましたが、先ほどの経験を活かして、気にせず突き進み…無事通過(^^;;
そして、17:30終バス30分前に上高地到着!
写真…河童橋(上高地)