人の価値観の違いがあることは当たり前。
なのに、先日決定的な違いを目の当たりにして、不思議なもんだなあと面白く思った。
わたしの旦那が大好きで買っている漫画の良さが、全く理解できないのだ。
旦那がその漫画を購入してとても満足そうなので、何も文句は感じないし、こんなふうに違いを目の当たりにして楽しむこともできている。
あなたは、そんなに自分にはヒットしないな、と思う作品が、他者にとってはものすごくヒットしているのを実感したことってある?
今回「面白いなー」と思ったので、せっかくだから詳しくそのことについて、考えてみたい。
まず、その漫画が自分的にいいなと思ったところと、自分的にヒットしなかったところをまとめてみる。
いいなと思ったところは、絵が綺麗なところ。
綺麗なのに、それだけではなく、ギャグシーンのデフォルメはかわいらしい。
逆にヒットしなかったところは、ストーリーだ。
小説が読まれるときには、その表現手段である文章の力とストーリーの二面を求められるのと似ていて、漫画は画力とストーリーの二面が求められる。
求める人によってその二面の比重は違うだろう。
考えてみると、わたしはおそらくストーリーを重視するタイプなのかも。
あなたはどっち派?
完全にどっち派! とは決められなくても、8:2でこっち、とか6:4でこっち! とかあるんじゃないかと思う。
で、面白いのは、「だったら、わたしの旦那は絵を重視しているのか?」と思いきや、絵にはよっぽど自分に合わない絵柄以外、そこまでこだわりがないということ。
そして、わたしにとっては全くワクワクしないストーリーだったけど、旦那にとってはどハマりだったらしい。
じゃあ、わたしにとってはどうしてこのストーリーがヒットしなかったのか。
それは、主人公が最強で、自分より力のない人をどこかバカにしているように感じられたからかもしれない。
でも、自分の目からはそう見えるだけで、他の人から見れば「そんなことないじゃん!」となるかもしれない。
実は、わたしが普段から自分よりも能力の無いと判断した人をバカにしやすいから、知らず知らずのうちにそんなふうに見えているだけって可能性もある。
実際、わたしの旦那は、わたしの目から見る限りでは、人の能力で上下を決めたり、相手を見下したりするようなことはしない。
自分の中で、それが当たり前になっているからこそ、より意識して見られるってことはありそうだ。
あと、あまり深い思考がなく話が進んでいくのも、ヒットしなかった理由のひとつかもしれない。
ゲームで言うと、勝ちの決まっている格闘ゲーム?
いや、わたしはゲームをしない人間だから、ゲームで例えるのが良くなかったかもしれない。
とにかく、何の葛藤もなく、淡々と進んでいく感じだ。
こう言うと、格闘ゲームを悪く言っているみたいだけど、そんなつもりは全くない。
ただ、わたしが格闘ゲームを知らないだけかもしれないし、もしかしたら思考とかは関係なく、戦うことを純粋に楽しみにしている人もいるかもしれない。
そう、なんというかこの漫画、そういうイメージだった。
こうやって、ヒットしなかった作品だけを分析するのもなんだから、明日はヒットした作品について考えてみようかな。
とりあえず、もう寝よう。