反抗期 | 時をかける少女のように

時をかける少女のように

なんとなく生きることも良しとします。

とりあえず一週間続いた。
また一週間続ける。



反抗期って、どんなものだろう。
ネットで調べると、「自分が受け止めにくいと思ういろいろなもの」に対し、拒否反応を示したり、違和感を覚えて抵抗したりするようになる時期のことだと書かれてあった。

あなたには、反抗期の記憶ってある?
それはいつ頃で、どんなふうに反抗した?

今日、こんなふうに気になったのはそもそも、わたしに反抗期はあったのだろうか? と思ったからだ。
わたしはこれまで、大抵の受け止めにくいものとも向き合って、向き合って、とことん向き合おうとしてきた。
そうしてきて、今初めて、職場にある「受け止めにくいもの」に拒否反応を示して休みをもらっている。

じゃあ、今がまさに、反抗期ってことなんだろうか。
ネットでいくら調べてみても、反抗期というと子どもの頃にくるものみたいだけど。 

わたしは、受け止めにくいと思うものって、あるのは当たり前のことなのに、それを拒否すると反抗期だとか言われてあしらわれる子どもって、ちょっと可哀想だと思う。
特に、人から命令されたり指示されたりして動くことって、あまり気持ちのいいものじゃない。

脳が疲れているときなんかには、何も脳を働かせずに言うことだけ聞いていればいいから、楽なんだろうけど、楽と楽しいは違う。
人間は楽に流れがちだけど、子どものときに反抗するのは、大人になってからよりも子どものときの方が「楽に流されるもんか!」ってパワーに溢れているからなんじゃないだろうか。

脳や感情を殺したままで流されていくのは楽だけど、自分の大事な時間を削ぎ落としてゴミ箱に棄ててるようなものだと思う。



そうは言っても、下手に反抗してばかりでも、自分の体力が削られていく。
楽しみながら生きている人は、たぶん上手な反抗の仕方、つまり、受け止めにくいものとの折り合いをつけるコツを獲得したのだろう。

上手な反抗の仕方は、どのように学べばよいのだろうか。
理不尽なもの、受け止め難いような辛いことに対して、上手に反抗をする方法を知り、さらに実践しながら上手な反抗の仕方を獲得するには。
まずは、周りで上手な反抗をしている人を探してみる必要がある。


今日はもう眠いから、とりあえずおやすみ。