パンの上に何かを乗せる料理は各国にありますね。


よく解らんので、整理してみました。

クロスティーニ
 イタリア料理。所説あるが、ペースト状の具を
乗せるとも。トスカーナあたりの料理を出す店だ
と、レバーペーストが乗ってたりしますね。

ブルスケッタ
 イタリア料理。自分の認識では、クロスティーニ
よりシンプルな具が多い。Wikipedia によると、ク
ロスティーニより大きいパンで、にんにくを刷り込
みカリカリしているとか。

カナッペ
 フランス料理。台はパンに限らず、クラッカー等
でもよい。コースの中ではアントレで出されること
が多いので、具はレバーペーストだけや、キャビア
だけ等のシンプルな印象。

スモーブロー
 デンマーク料理。Wikipeia によると、「パンが
見えなくなるほど具材を大量に乗せるのが特徴」で、
手掴みでは食べられない為、ナイフフォークでいた
だくとか。一品料理の感覚ですね。「パンはライ麦
パンを使用することがオーソドックスであるが、フ
ランスパンのバゲットもよく用いられる。」

タルティーヌ
 フランスもしくはベルギー料理。「パンにバター
やジャムなどを塗る」という意味だそうで、写真を
見ると、本当に単にジャム塗ったパンですね。日本
においては、もう少し凝った料理を乗せるという認
識だそう。

 ということで、今回の皿は、クロスティーニかタ
 

ルティーヌに近いのかもしれません。ペーストは、
 

以前作ってとても気に入ったマッシュルームとポル
 

チーニのペーストです。普通はこれ塗っただけで終
 

わりなのですが、今回は焼いたベーコンも乗せてみ
 

ました。このペーストとベーコンはとても良く合い
 

ました。

特徴   サンジョベーゼなんかの赤ワインが合うと思う
難易度  低

材料
乾燥ポルチーニ
エシャロット
マッシュルーム

バター

ベーコン
フォカッチャ
黒胡椒

1.乾燥ポルチーニは水で戻しておく。

2.エシャロットは薄く切る。

3.フードプロセッサーに 1,2 とマッシュルームを
 入れて、ペースト状にする。

4.フライパンに油を敷いて、3 を入れてじっくりと炒める。

5.水分が飛んだら、バターと少量の塩を入れて味を調える。

6.ベーコンは 5mm 程度に切って、フライパンで焼く。

7.フォカッチャは 1cm 程度に切って、軽く焼く。

8.7 に 5 を塗って 6 を乗せて、黒胡椒を挽く。

ポイント
・ベーコンが冷める前に食べるとよりおいしい。