非常にありがちなケース。
いくつかのBPROMの真っ黒になった足がボロボロに朽ちていて、
まずはROM交換しなけりゃどうにもならんと。
何とかせにゃならん事は何年も前から分かっていたが…
一応フィリップス製のBPROMなら、ブランクROMも焼く環境もあるっちゃ有るんだが、
ALL-03AはPC98用で、PC98も生きてるけどデータの受け渡しが無茶苦茶面倒、
ALL-11はシリアル接続だし64bitOSでは動かない。
もうやる気を萎えさせる条件ばかりが揃っているが、
遂にこの機会に直す事にした。
忘備録
シリアルは、バッファローのUSB-シリアル変換ケーブルを使用。
VirtualBoxでALL-11をシリアル接続する方法
ターゲットのOS名で、右クリック⇒設定
USBを選択し、USBコントローラーを有効化にチェック
USBデバイスフィルターに
"FTDI USB HS SERIAL CONVERTER [0400]"
を追加
まぁ焼いてみた。
起動確認。しっかり絵も出たし、操作も問題無し。
んが、音が鳴らない!
ちょこちょこっと調べたところ、どうやらアンプ(8A)がダメっぽい。
印字は全く見えなくなってるが、
これは、マックスアライドの基板で使ってる奴と同じ物だ。
はいはい。
無慈悲に抜いて移植してみる。
これで音も鳴った。
…んが、若干だが音が割れ気味だ。
つまり電解コンデンサーを交換しろって事だ。
チューブラ…当然手持ちは無い。
高くつくんだよなぁ…