KVClabさんからKCL-97DHSとして販売されている9.7インチ中華液晶、
いつ見てもタイミングが悪く売り切れなので、痺れを切らしアリエクよりギャンブル購入。
Webでちょろっと調べた限り、15KHzに対応してはいるがそのままでは映らず、
どうも同期信号を補強してあげる必要があるっぽい。
とりあえず色々調べられる様に簡単な接続用部材を用意して繋げてみた訳だが、
結論から言うと何もせずとも映ってしまった。(同期はCSyncへの接続のみでOK)
「色々試しても結局映らん…」というオチすら若干期待していたので、すっかり拍子抜け。
もしも映らない場合、試せる事は全て試すぞ!という意気込みが溢れる試行用基板。杞憂に終わった。
当然LM1881経由でもしっかり映った。(電源には+5Vを使用)
画質はかなり綺麗で、懐かしの7インチ「CR熊田曜子参上液晶」とは比べもんにならん。
買って良かった。
ただし、そのままでは「白とび」が酷い。
基板によってはそのままでも綺麗に映るが、何にせよ映像ラインには可変抵抗を噛まさないとダメですな。
↓試しにRGB各200Ωを噛ましてみた状態。あともうちょいですかな。
液晶の制御基板のバージョンが変わってるのかもしれんのぉ。