年末年始は地域の行事がたくさんありました。今はそれが消えてきています
以前の年末年始は民族大移動がありました。それがとても薄れてきています。
生まれ故郷と離れてきています。故郷に帰っても、少ない兄弟や友達に会えるとは限りません。
「個」に重きを置く社会にしてきたからです。コロナでさらにその傾向は強まっています。
紅白を見て、正月にお屠蘇を組みかわし、初詣に行くというのが、我々世代のお正月でした。
近所のみんなに新年の挨拶をしていました。近所からもお年玉をもらっていました。
ご近所は最早ありません。少子化で家族も多くありません。
子どもは1人1部屋を持ち、引きこもりが増えています。
家庭の中でも、ふれあいが減っています。
人間は他の人との触れ合いが絶対必要なのです。
どこかで作る努力をしなければ、孤立が蔓延し、暗い世の中になっていきます。
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