完全に酒が残っている。
二日酔いではないけれど、完全に酒が残っている。
昨晩は、結局1時過ぎまで飲んでいた誠志朗です。どうも
やはり、先にウコンを飲んで臨むべきだった…。
時既に遅しだが
昨晩、ある人と色々と話をしましたが…。
前後の話は割愛させて頂くとして、思ったことがあります。
会社の社長も、店の店主も、
一国の主たる者は、自らの強いポリシーを持って事に当たるべきだと。
当たり前の話ですが、要するに、“どうしたいのか”それが大事だと思う。
その“どうしたいのか”を実現するためには、
“明確な目標を持つ”と言うことが大事です。
目標は、最終的な目標を設定することも大事ですが、
イメージしやすい目標を設定する方が取り組みやすいと思います。
例えば、“年間利益1,000万円達成”であるとか、
“月間の利益を前年度比10%の増益を図る”であるとかでいいと思います。
その為にはどうすればいいのか
目標を設定することによって、見えてくるものが随分あると思うのです。
但し、目標そのものが無謀な場合、意味がありません。
ここでは、目標達成が可能なレベルであることを前提に話を進めていきます。
年間利益1,000万円を目標に置く場合、
現在の年間利益が800万円だとすると、その差額は200万円。
飲食店で考えた方が解りやすいと思うので、飲食店を例に考えますが、
平均客単価が3,000円で、利益率が50%の場合。
200万円を1,500円で割れば、目標達成に必要な来客数(約1330人)が判明します。
これを単純に月間で割ると、
約110名の来客数の増加が必要ということになります。
更に日単位で割ると、営業日が25日として、
1日あたりの来客数が約4.5名増加しなければ目標達成出来ないということが判ります。
端数は切り上げて、5名として考えます。
では、1日あたり5名の来客数を増やす為には、何をすればいいか
どういう施策があるか
随分と答えに近づいてきましたね。
施策については、“今すぐ出来ること”“近い将来出来ること”“当分出来ないこと”
こんな感じの括りでまとめてみると、判りやすいでしょう。
今すぐ出来ることは、そのままでいいですが、
近い将来出来る(実行)ためには、何が必要なのか
当分出来ないのは何故かそこらも見えてきますよね。
そうです。単純な話、現状の把握です。
ここまで来ると相当動きやすくなっていると思います。
頭の中も整理出来ているでしょうし。
明確な目標を持つことの重要性は伝わったかと思います。
ここからは余談です。
もし、社長や店主がこの記事を見てくれているなら。
何故売り上げ(利益)が上がらないのかむしろ落ちているのか
真剣に考えたことはあるでしょうか
確かに大不況の中、集客することは大変ではあります。
しかし、中には不況関係無しに集客出来ている店もあります。
自分の会社(店)に足りないものは何か
それは、他人に教えてもらうだけではなく、
自分で考えなければ本当の正解には到達出来ません。
その証拠に、他人任せの人は、失敗したときの要因を外に置きがちです。
それでは、永遠に答えへと辿りつくことはないでしょう。
まずは、自分(社長・店主)が“どうしたいのか”
やはり、最初にも最後にもこれが重要なのです。
追伸
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