いやぁ、一日中パソコンやってて視力が落ちちゃってね。
しばらくブログもお休み。
冬休みになってちょっと時間が出来たので久方ぶりに更新します。
ちょくちょくメモしてた記事があるので、
早速1か月前の記事から載せます

というのがありまして、うちの副院長が講師をしました
前の記事が院長が講師をしましたのでその続編でもあります。

で、やっぱり大盛況
ケアマネさんの勉強会だけど看護師さんも多数参加されていました。
医療用麻薬というと
案外身近な市販薬にもオピオイドは使われていますよ
風邪薬にも入っているコデインがそうなんです。
(会場から質問
:がんの痛みってどれくらいなんですか?例えば出産時の痛みくらい痛いとか?)
それはそれぞれですね。軽い痛みの人もいます。
いわゆるがんは基本的にはできものなんですね。
臓器の中心にできるとあまり痛みが出なくて、表面近くにあったりすると痛いという特徴があります。
穏やかな口調の講義に、なんとなく癌って特別な病気じゃない、難しくない
・・・そんな気がしてくる
医療用麻薬については、市販の風邪薬に入っている弱オピオイドから今後発売予定の薬剤フェンタニルキャンディ(アクレフ)に至るまで、
いくつか紹介されました。
利用者さんが使っている薬剤を見たときに
医療用麻薬かもしれないとわかることは役に立つと思います
利用する介護サービスではどうしていくのか、ということにも関わってきますから。
ショートステイ中の投与はどうするとか、ヘルパーさんがいるときにレスキューの与薬はお願いできるのかとかね。
それに、利用者さんは先生や看護師に言いにくい薬に対する不安をケアマネさんにはポロッと言うかもしれません。
そんなときに「心配ないよ。気になるようなら先生に聞いてみて。」と声をかけること、
こういうことが大きな安心につながります。
これね、こうやって書くとあたりまえじゃん的なつまらない内容に見えますけどね、
この裏にはほんとにほんとに困ったことが実際にはいっぱいあるわけですよ。
ケアマネさんががんという病気に対してどう向き合ってくれるかはすっごく大事なんです。
大好きな家族のもとで最期まで過ごそうというのに「入院しないと死んじゃう
」的なケアマネさんだっているわけです。
医療用麻薬を「なるべく飲まない方がいい」とケアマネさんが内心思っていたら、もうアウト
ですよ
やっぱり前記事に書いた同じ方向を向くということですよね
地域に緩和ケア医は絶対必要だと思います。
しかしどのくらいの数の緩和ケア専門医が地域にいるのでしょう。
往診ができる緩和ケア医


もっともっと活躍してほしい
副院長の診察は私たちにとってまさに緩和ケアの歩くテキストなのだ
内容を自分と患者さん、ご家族だけのもので終わってしまうのがもったいないくらい
だから、なるべく副院長が言ったこと、考えたことをすべて連携事業所にお伝えするのが私の役割です
往診後の車の中でつぶやいたことも聞き逃さず全部記録します
患者さんのアセスメント力、つまり「見方」ですね
今後起こるかもしれないこととその根拠、どのくらいの期間で考えるか、そのために本人家族に必要な説明と指導をどう考えるか、準備しておくことは何か。
今や連携報告ツール「カナミック」(←クリックでHPにジャンプ)を使い、
ケアマネさん、介護職の方も同じ情報をご参照いただいています
医療資格でない介護職の方にも活用していただけるような報告を頑張っています
















~~~~~~~~~~~~~~~~~~
深澤りつクリニックは機能強化型在宅療養支援診療所として頑張っております
当院では2014年に訪問看護ステーションを開設する予定です
訪問看護師さん募集しています

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(会場から質問

それはそれぞれですね。軽い痛みの人もいます。
いわゆるがんは基本的にはできものなんですね。
臓器の中心にできるとあまり痛みが出なくて、表面近くにあったりすると痛いという特徴があります。
穏やかな口調の講義に、なんとなく癌って特別な病気じゃない、難しくない
・・・そんな気がしてくる

医療用麻薬については、市販の風邪薬に入っている弱オピオイドから今後発売予定の薬剤フェンタニルキャンディ(アクレフ)に至るまで、
いくつか紹介されました。
利用者さんが使っている薬剤を見たときに
医療用麻薬かもしれないとわかることは役に立つと思います

利用する介護サービスではどうしていくのか、ということにも関わってきますから。
ショートステイ中の投与はどうするとか、ヘルパーさんがいるときにレスキューの与薬はお願いできるのかとかね。
それに、利用者さんは先生や看護師に言いにくい薬に対する不安をケアマネさんにはポロッと言うかもしれません。
そんなときに「心配ないよ。気になるようなら先生に聞いてみて。」と声をかけること、
こういうことが大きな安心につながります。
これね、こうやって書くとあたりまえじゃん的なつまらない内容に見えますけどね、
この裏にはほんとにほんとに困ったことが実際にはいっぱいあるわけですよ。
ケアマネさんががんという病気に対してどう向き合ってくれるかはすっごく大事なんです。
大好きな家族のもとで最期まで過ごそうというのに「入院しないと死んじゃう

医療用麻薬を「なるべく飲まない方がいい」とケアマネさんが内心思っていたら、もうアウト


やっぱり前記事に書いた同じ方向を向くということですよね

地域に緩和ケア医は絶対必要だと思います。
しかしどのくらいの数の緩和ケア専門医が地域にいるのでしょう。
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もっともっと活躍してほしい

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内容を自分と患者さん、ご家族だけのもので終わってしまうのがもったいないくらい

だから、なるべく副院長が言ったこと、考えたことをすべて連携事業所にお伝えするのが私の役割です

往診後の車の中でつぶやいたことも聞き逃さず全部記録します

患者さんのアセスメント力、つまり「見方」ですね

今後起こるかもしれないこととその根拠、どのくらいの期間で考えるか、そのために本人家族に必要な説明と指導をどう考えるか、準備しておくことは何か。
今や連携報告ツール「カナミック」(←クリックでHPにジャンプ)を使い、
ケアマネさん、介護職の方も同じ情報をご参照いただいています

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当院では2014年に訪問看護ステーションを開設する予定です

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