昨日のNHK「クローズアップ現代」で、「ポエム」のような、優しくてポジティブな言葉が広まっているという「ポエム化」を特集していました。ポエム化は震災以降、若い世代だけでなく、広告や地方自治体の条例などにもみられるそうですが、番組冒頭から取り上げていたのは、「居酒屋甲子園」というイベントでした。


 外食産業の活性化を目的に始まったというこのイベント。

「夢はひとりで見るもんなんかじゃなくて、みんなで見るもんなんだ!人は夢を持つから、熱く、熱く、生きられるんだ!」と絶叫する金髪の若い男性。

「変わりたい。今の自分は嫌だ!みんなから愛される店長になりたい!」と涙目の店長。


 正直、恥ずかしい。「夢」とか「みんなで」とか「愛されたい」とか、人前で臆面もなく叫ぶことじゃないように思います。が、それを見に来る人もたくさんいて、真剣に参加している人には申し訳ないけれど、居酒屋で働いてなくてよかったと思ってしまったくらいです。


 私と同じような感想を持った人は少なくなかったらしく、ネット上に批判的な意見が飛び交い、NPO法人居酒屋甲子園は公式ホームページで「お詫び」文を掲載しているらしいです。なぜ居酒屋甲子園がお詫び?何を?誰に対して?…と思ったら、2014年1月15日23時45分現在、サイトにアクセスできません。何かトラブルが発生しているようです。


 「ポエム化」を取り上げたクローズアップ現代と居酒屋甲子園をめぐる問題、ひょっとしたら長期化するかもしれません。しばらく見守っていこうと思います。