実は私は、甲状腺機能低下症でもあります。

 6~7年前だったと記憶していますが、精神科での受診中に医師から「ちょっと顔つきがおかしいから、入院して検査してみましょう」と言われて、その検査の中で分かったことでした。


 「ちょっと顔つきがおかしい」とは、まあなんという表現だろうと思ったのですが、甲状腺の病気の人で、医者から同じようなことを言われたことがある人を実際に知っているので、あながち間違った所見ではなかったのでしょう。


 精神科の医師だったので、顔つきがおかしいのは精神的な病気のせいだと考えたのだと思いますが、入院して、ロールシャッハテストやY-G性格検査など心理テストのほかに血液検査も受けたら、そこではじめて甲状腺の疾患が明らかになりました。


 Wikipediaによると、甲状腺機能低下症に起因する症状として、体重増加、うつ状態、全身の疲れ、脈拍数の低下、高コレステロール血症、便秘、記憶力の低下、不妊、毛髪の脱落などがおこるそうですが、毛髪の脱落以外は当てはまっている気がします。そして、半分以上がうつの症状とかぶっています。


 甲状腺機能低下症がはっきりしてからは、甲状腺ホルモン剤の投与が始まり、定期的に血液検査を受けていて、今はなんとか安定しています。これが分かる前は、双極性障害と甲状腺機能低下症が引き起こすダブルうつ状態だったわけですが、片方がコントロールできている状態なので、以前よりはだいぶましになりました。


 甲状腺機能低下症になった原因としては、精神科医の見解ですが、大きなストレスが原因になって、甲状腺が壊れてしまったのではないか、とのことでした。大きなストレスとは、私の場合、言うまでもなく離婚です。壊れた、というのは本当のところはわかりませんが、ストレスでホルモンバランスがおかしくなることはあることなので、そのようなことがおこったのだな、と理解しています。


 甲状腺の病気は女性に多いと聞きます。なんだか体調が悪いという方は、甲状腺の病気を疑ってみてもいいかもしれません。機能亢進症の場合は肥大した甲状腺を切り取る手術ができるそうです。私はこれ以上切り取ったら余計悪くなるので手術はできませんけど。


 そういえば歌手の綾香さんのバセドウ病というのも甲状腺の病気の一つです。もう復帰されているようでうらやましい限りです。バセドウ病もうまくつきあえば生活には支障ない病気ですし、何よりまだ若いし、これからまたいい歌を歌ってもらいたいものです。


 話がそれてしまった。私の場合は完治しないので、ず~っと薬を飲み続けないといけないんですよ。ホルモンってめんどうですね。