※イスラエル軍は6/13未明、200機を超える戦闘機がイラン全土の100カ所以上の標的を攻撃（軍トップや核科学者ら要人を殺害）したと発表しました。
イスラエル自ら、先制攻撃だと認める今回の攻撃の理由は、イランが秘密裏に進める核兵器開発を阻止するためとしています。
イランは今年4月から、トランプ政権との間で経済制裁解除の見返りに核開発を制限する合意を目指して交渉を続けており、今月15日に仲介国オマーンで6回目の協議が予定されていたところでした。
この事態を受け、各国政府や国連は相次いでイスラエルを非難する声明を発表していますが、イスラエルの後ろ盾であるアメリカは、今回の攻撃には関与していないと強調しています。
（イランが米欧中ロなどと締結した2015年の核合意を一方的に破棄したのはトランプ大統領）
イスラエル軍によれば、イランがイスラエルに向けて100機以上のドローンを発射（すべて領空外で迎撃）し、また、イランメディアによれば、イランがイスラエルに向けて弾道ミサイル数百発を発射（アメリカ軍がミサイルの迎撃を支援したと公表）した報じており、今回の事態が大規模な報復の連鎖に陥るリスクが高まっています。
一方、事態は短期間で収束するとの見方もされていますが、その場合、イランの核開発が却って進む公算が大きいと推測されます。
イランは6/12、IAEA（国際原子力機関）からの非難決議に強く反発し、対抗措置として新たなウラン濃縮施設の開設する計画を通告したばかりでした。
IAEAによれば、イランは濃縮度60％のウラン（濃縮度60％は、核兵器に転用可能な90％に近く、核合意の上限を大きく超える）を推定408.6キロ貯蔵しているとされ、さらに濃縮すれば核兵器9発分に相当しますが、イランはこれまで、核兵器を持つ意思はないと繰り返し強調しています。
なお、イスラエルは中東で唯一、NPT（核不拡散条約）に加盟しておらず（イランはNPT加盟国）、また、自国の核兵器の保有の有無を明らかにしていませんが、ストックホルム国際平和研究所（スウェーデン）によれば、90発の核弾頭を保有すると見られます。
我が国をはじめ、国際社会（少なくとも、価値観を共有する西側先進国）は一致して、報復の連鎖に歯止めを掛けるために全力を挙げなければなりません。
＊6/4 知立東のつどい 1日目
（知立東高校の体育祭に出掛けました。
透き通る晴天の下、躍動する心と体を存分に使って、各種対抗競技に汗をかいている生徒諸君にエールを送ってきました）
→ 財政課レク
（6/19からの定例県議会を前に、一般会計補正予算案8,694,260千円ほかについて総務局からレク＝説明を受け、質疑しました。
〇主な補正内容は以下のとおり。
1. 経済環境適応資金融資信用保証補助金： 1,121,386千円
米国関税措置・物価高対応枠に係る信用保証料の1/2補助
2. 次世代自動車産業振興事業費：58,187千円
中小・中堅自動車サプライヤーの新規事業開発に対する支援
中小・中堅自動車サプライヤーの国内大規模展示会出展に対する補助
3. 国際経済連携推進事業費：15,024千円
中小・中堅企業に対する海外展示会等の出展に対する支援
4. 公立高等学校等就学支援事業費：3,563,863千円
高等学校等就学支援金の収入要件を超える世帯の生徒に対する授業料相当額の支援
5. 私立学校振興事業費：66,673千円
高等学校等就学支援金の収入要件を超える世帯の生徒に対する授業料相当額の支援
私立学校指導事務費
6. 公立高等学校等奨学給付金支給費：66,673千円
全日制・定時制の高校生等がいる住民税非課税世帯の第１子への支給額の増額
7. 訪問介護サービス提供体制確保支援事業費補助金：275,431千円
訪問介護事業所等が行う人材確保体制の構築や経営改善に向けた取組への支援
8. 指定医療機関等整備費補助金：296,840千円
新興感染症の発生に備え協定を締結した医療機関が行う施設・設備の整備に対する支援
9. 電子処方箋導入促進費補助金：177,068千円
医療機関が行う電子処方箋の導入に対する支援
10. 依存症対策総合支援事業費：15,000千円
依存症に対応できる医師養成を目的とした寄附講座の設置
11. 第60回アジア開発銀行年次総会支援事業費：14,000千円
第60回アジア開発銀行年次総会支援実行委員会（仮称）への負担金
12. ソーシャルイノベーション創出基金積立金：5,019千円
社会課題の解決及び地域の活性化に資するソーシャル社会課題の解決及び地域の活性化に資するソーシャル
13. あいちシンクロトロン光センター整備費補助金：81,400千円
電池開発用ビームラインの整備
14. カスタマーハラスメント防止対策事業費：19,972千円
カスタマーハラスメント防止に関する相談・助言及び啓発
15. アドバンスドエアモビリティアジアシンポジム開催費補助金：20,000千円
空港の利用促進や航空ネットワークのさらなる拡充、新たな利活用の可能性を検討する機会となる国際的な会議「アドバンスドエアモビリティアジアシンポジウム」の開催を支援
16. 一宮警察署整備費：266,560千円
一宮警察署の建築工事における工程等の見直しによる2025年度予算の増額及び債務負担行為の設定
17. 高等学校施設長寿化推進事業費：163,689千円
明和高等学校の校舎建築工事等における賃金及び物価の変動等に伴う2025年度予算の増額及び債務負担行為の設定
定例県議会に臨んでは、原材料費および燃料費、ならびに物価の高騰が深刻な影響を及ぼす県民生活と事業経営への支援の拡充について、提案・審議してまいります）
＊6/7 市民文化のつどい
（美術部門展に出掛けました。
日本画、水墨画、洋画、写真、書と数多くの作品が所狭しと展示されていました。
作者の皆さんとの会話では、展示作品に関する話題から、知立市政に関する話題に及び、正しい洞察力による評価は参考となりました）
加藤陽苑先生
→ 知立山車文楽保存会総会
（知立市に残る山車文楽は、重要無形民俗文化財にしてされています。
総会に出掛ける前に、しばた事務所近くにある豊松清十郎（二代目）の墓碑（顕彰碑）を訪れ、手を合わせ、知立に古くから根付く山車文楽の歴史に思いを馳せました。
なお、現存する史料「中町祭礼帳」を紐解きますと、江戸時代中期から人形浄瑠璃やからくり芝居が行われていたとのことです。
また、現在は豊松清十郎（五代目）先生による指導をいただきながら、知立山車文楽の後継者が育成されています。
特徴的なのは、知立神社の祭礼の際に奉納される山車は二層構造となっており、一層目の前戸屋（まえどんや）と呼ばれる所に三味線と太夫が陣取り、人形浄瑠璃はその前に舞台を引き出して三人遣いで演じられることです。
三味線と太夫、人形遣いによる保存会の皆さんは、数ある外題を習得するため日々稽古に励んでおられます。
知立に受け継がれる伝統芸能を守り継いでいきたいと思います）
豊松清十郎（二代目）の墓碑（顕彰碑）
＊6/8 八橋町民ソフトボール大会
（素晴らしい晴天に恵まれました。
知立文化広場を所狭しとボールを追って駆け回る選手の皆さんは、八橋町在住歴の多寡にかかわらず、老若男女が仲睦まじく、非常に熱のこもったゲームで盛り上がっていました）
→ 7万人クリーンサンデー
（1986年に知立青年会議所が企画したクリーンサンデーを知立市に移管して33回目の開催となり、例年どおりに参加しました。
親子連れの皆さんの参加も多く、有志の皆さんのご協力に頭が下がります。
その一方で、小一時間で集ったゴミの量の多さに驚きました。
生活ゴミが出るのは仕方ないことですが、吸い殻（タバコ）や飲料容器（缶、ペットボトル）のポイ捨てが後を絶たず、ゴミが散乱してしまっている箇所が市内にいくつも見られます。
適切な行動を取ってもらうにはどうすれば良いのか、SDGs 未来都市を標榜する知立市として、実効性の高い施策を講じる責任があります）
→ 宇宙の学校開校式
（KUMAの協力によるアカデミーが今年度も開講しました。
座学で学ぶ原理を丸暗記するだけでなく、実験を通じて「どうしてそうなるのか」を体得する取組は、子どもたちの科学的好奇心に加えて、新しいことにチャレンジする力を養うことにつながります。
また、合理的な考え方や実用的な知識を身に付けることで、非科学的な情報に流されず、正しい根拠に基づいて考え判断する力が備わります。
将来ここで学んだ子どもたちから、優れた科学者や技術者が誕生することを期待します。
なお、愛知県もSTEAM（科学（Science）・技術（Technology）・工学（Engineering）・芸術・教養（Art）・数学（Mathematics））教育の充実を図っており、子どもたちの思考力や創造力を磨き、彼らの将来における夢の実現を後押ししてまいります）
→ 上重原町ソフトボール大会
（好天の下、盛大に開催されました。
子どもたちから先輩世代まで3世代に渡って、元気いっぱいにプレーされていました。
選手の中には、軽々とホームランを放つ強者も存在して驚きつつ、力量の差を超えたスポーツ交流の素晴らしさを実感しました）
