※10/1、東海道新幹線は開業60年を迎えました。
東海道新幹線は、東京オリンピックが開催された昭和39年に開業しました。
それまで、東京~大阪間が在来線(旧「特急こだま」)で6時間30分掛かったところ、新幹線開業によって4時間で走行(開業当時の最高時速210km)することとなり、現在は東京~新大阪間が2時間21分まで短縮(最高時速285km)されています。
新幹線開業前の東京~大阪間を直接結ぶ日中の特急列車の本数は1日当たり7往復14本でしたが、開業後には30往復60本へと一気に増やされ、戦後の高度経済成長期の真っ只中にあって、日本人の暮らしそのものを大きく変えました。
現在、東海道新幹線では毎時最大12本の「のぞみ」をはじめ、列車が過密ダイヤで運行されています。
そこで、その混雑緩和や南海トラフ地震などの災害に備えるバックアップ機能強化に加えて、更なる高速化を目的に、リニア中央新幹線の建設が進んでいます。
超電導磁気浮上式の車両を最高時速500キロ以上で走行させ、品川~名古屋間を40分、品川~新大阪間を67分(いずれも最短)で結ぶ計画です。
リニアは東京~名古屋~大阪の三大都市圏を一体化させるなど、社会を激変させる可能性がある一方、工事は思うように進んでおらず、当初2027年を目指した品川~名古屋間の開業は2034年以降になる見込みです。
リニア開業に伴う経済効果、いわゆるリニアインパクトをいかに呼び込むか、①交流人口増加(滞留の工夫)、②付加価値創出力を高める産業振興、③居住都市としての魅力向上戦略など、今から着実に仕掛けていく必要があります。
(県が進める知立駅付近連続立体交差事業は、名古屋~豊田市間の速達化にも寄与する事業として令和10年度完成予定で着実に事業進捗中)
*9/25~27 定例県議会本会議
(県政の諸課題について、知事及び所管部局長から答弁がありました)
*9/28 知立西小学校バザー&フリーマーケット
(妻の通院日に長男の預け先がなく、抱っこ紐にて連れて行きました。
長男に丁度良い古着が沢山見つかったので、売り子の中学生にサイズを見てもらって買い求めました。
会場一杯にブースが並び、親子連れの皆さんで賑わい、ゲームコーナーでは子どもたちが盛り上がっていました。
飲食ブースにも人だかりができており、皆さん楽しそうでした)
*9/29 知立市総合防災訓練
(知立市主催の防災訓練が開催されるに際し、今年も案内はありませんが、自主的にメイン会場である知立東小学校(サブ会場である八ツ田小学校)での訓練に参加しました。
シナリオのない避難所運営訓練では、自ら考えて行動することが求められ、必要備品をピックアップして防災倉庫内から運び出すに当たり、奥の方にあるために手前の備品をすべて運び出さなければならなかったり、在るはずの備品が無かったりと、実地での訓練を通じて改善点を数々発見することができました。
参加された皆さんは一様に熱心に取り組まれ、世代と立場を超えた協力の重要性を再認識しました。
一方、メインとサブ会場となる小学校区以外の町内会は、あくまで「自主」防災訓練とされているため、訓練自体を実施しないところもあるなど、市域全体で防災意識を高める好機に、訓練の在り方が物足りない(勿体ない)気がしました)
八ツ田小