※4/3、台湾の東部沖で起きたマグニチュード7.2(最大震度6強)の地震で、これまでに13人の死亡が確認され、6人と連絡が取れなくなっています。

 連絡が取れない人の多くは、震源に近い花蓮県にある台湾有数の景勝地「太魯閣渓谷」の周辺にいるとみられ、捜索活動が懸命に続けられています。

 一方、渓谷周辺の一部の道路が通行できる状態となり、今回の地震の影響で観光客などが足止めされていた状態は解消されました。

 大きく傾いた地上9階建(地下1階)の「天王星ビル」に注目が集まった花蓮市では、余震による倒壊など二次被害の危険がある家屋の住民らが避難生活を続けています。

 花蓮市によれば、市中心部にある中華国民小学校には発災後4時間で避難所を開設し、体育館とグラウンドに併せて60のテントを設置、約140人が避難しているということですが、その快適さに配慮された設備に日本との違いを指摘する声が上がっています。

 プライバシーを確保する防災用テントは折り畳み式のベッドを備え、行政と協力業者が用意したものとNGO、宗教団体、慈善団体が提供したものがあり、行政が提供する食事や下着、おむつなどの生活物資のほか、NGOや一般の人が寄付した食料や飲み物が豊富に揃えられています。
 地元のレストランが弁当を提供し、3/4はロブスターや豚の角煮を使った弁当が並んだとのことです。

 発災日の夜には軍がシャワー設備を設け、体を洗うことができたほか、数日後にはボランティアが希望者に(アロマ)マッサージをし、無料WiFiやクリーニングサービス、子どもが遊ぶスペースには遊び相手をするボランティアまで配置される充実ぶりに注目が集まっています。

 2018年に花蓮県で地震が起きた際には、避難所に仕切りもなく、配られる物資の需要と供給が合わないなどの問題点が残ったため、この間に行政と民間との連携を加速し、支援内容や役割分担を細かく決め、普段から災難援助の訓練を繰り返すなどした結果、避難所が劇的に改善されたもので、様々な支援団体の協力のもと、開設から運営まで迅速、円滑に行う官民連携のスピード感は、日本として見習うべき点です。

 災害科学の専門家は「平時からの民間と行政の信頼関係の構築がカギ」と指摘し、花蓮市の職員は「日本で起きた東日本大震災や熊本地震の避難所の在り方を調べ、良いと思ったところを取り入れてきている」と語っており、心構えからして学ぶべき点が多いと痛感します。


*4/1 令和6年度開始
(令和6年度が始まりました。

 季節の桜もきれいに咲きそろい、新しい門出を祝ってくれているようです。

 新年度を迎え、山積する課題を”何としても解決する”という気概も新たに、スタートダッシュを切りたいと思います。

 また、新任の挨拶に柴田事務所にお越しになりました皆さんとは、現下の社会経済情勢の厳しさを共有認識とし、行政の立て直しにともに取り組んでいくことを心合わせ出来ました。

 令和6年度も、何卒よろしくお願いいたします)





*4/4 小学校入学式
(知立南小学校に祝福に出掛けました。

 はにかんで入場する129名の新入生を、先生方と保護者の皆さんとともに拍手で出迎えました。

 校長先生からは、①あいさつのできる子、②ありがとうと言える子、③友だちにやさしい子を目指して、一つひとつ色んな事ができるようにがんばりましょうと激励の言葉が投げ掛けられました。

 PTA、交通安全協会からの挨拶の後、担任の先生、スクールガードの皆さんの紹介がなされ、新入生が小学校で初めて挑んだ式典は滞りなく終了しました)

 

 

 

 



*4/5 知立市区長会懇親会
(新年度の市内31町内会の区長さん方の定例会議に出席しました。

 新区長の皆さんと各町内行政の現状について、広くかつ深く語り合うことができました。

 町内住民からの要望を受けた市当局との折衝をはじめ、市当局からの町内住民に対する情報提供など、区長さんをはじめ町内会役員の皆さん無くして、知立市行政は回りません。

 年間を通じた住民相互の親睦行事も一旦緩急の際の地域力発揮のために必要な手段であり、災害時などでは公助の前に共助が頼りになります。

 町内会の役割、区長の貢献など、普段から成果として目には見えないものがあることを市当局がしっかりと住民に理解を促すことが町内会離れを食い止める得策だと考えます。

 それぞれ独自の課題に苦慮して悩んでいらっしゃる様子に町内会運営の在り方を見直す必要性を感じました)

 



*4/6 新地クラブ総会
(柴田事務所が所在する新地町老人クラブさんから総会のご案内があり、有難く出向きました。

 各町内会と同様、各町老人クラブも総会シーズンを迎えており、コロナ明けの今回は、総会後に芸能発表会が開催され、ほろ酔い気分の先輩方の威勢の良い掛け声の中、艶やかな踊り子さん方の演舞が華やかに披露されました。

 中心市街地を包含する新地町さんは、愛知県が進める鉄道高架事業や知立市が進める土地区画整理事業の影響を受け、その風景が日々変化するとともに、渋滞が緩和されたことによる通行車両の速度超過や、商業地域での犯罪増加による治安悪化などに不安の声が上がっています。

 早速、地域防犯や交通安全を担う知立市および警察に対し、未然防止策と改善要望を提案しました)

 

 



*4/7 令和6年度知立市消防団入退団式
(消防団は市町村の非常備の消防機関であり、その構成員である消防団員は他の本業を持ちながら、権限と責任を有する非常勤特別職の地方公務員として、”自らの地域は自ら守る”という郷土愛護の精神に基づき、消防・防災活動を行っています。

 なお、昨今、頻発する大規模自然災害時には、救助・救出活動、避難誘導、災害防御活動など、非常に重要な役割を果たしている現状を踏まえ、常備消防機関(消防署)とは異なる特性や役割を持つ消防団の今後の在り方について、再構築していく必要があります。

 また、最近では、団員数の減少と団員構成の変化が、消防団の運営に影響を及ぼしており、適正な規模の活力ある消防団の確保をいかに図っていくかが、各地域・市町村の切実な課題となっています。

 これからも、消防団員や消防団員を支えているご家族の納得が得られる処遇と支援の充実を行政当局に働きかけてまいります。

 このたび、退団されました皆さんには、本当にお疲れさまでした。

 そして、入団されました皆さんには、これからよろしくお願いいたします)

 

(池田前消防団長)

 

(公文新消防団長)

 



 

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#健康友愛奉仕

#自らの地域は自ら守る