※着工から140年余りが経過しても未完成の世界遺産「サグラダ・ファミリア」のメインタワーが2026年に完成すると発表されました。
バルセロナ（スペイン）で現在建築中の巨大教会は、1882年の着工直後に2代目建築家に就任したアントニ・ガウディが生涯を掛けて設計・建築に取り組んだ、ほぼすべてが曲線からなる巨大彫刻のような建造物です。
建物の構成は、3つ（①生誕、②受難、③栄光）のファサードと、18本（① イエス、② マリア、③ 聖ルカ、④ 聖マルコ、⑤ 聖ヨハネ、⑥ 聖マタイ、⑦ マタイ、⑧ ユダ、⑨ シモン、⑩ ベルナベ、⑪ 小ヤコブ、⑫ バルトロマイ、⑬ トマス、⑭ フィリポ、⑮ 大ヤコブ、⑯ パウロ、⑰ ペトロ、⑱ アンデレ）の尖塔で成り立っています。
今年3月、サグラダ・ファミリアの建設評議会が2023年の報告会を開き、「2025年に聖母被昇天の礼拝堂が完成し、2026年（ガウディの没後100年）にイエス・キリストの塔（メインタワー）が完成すると発表しました。
その後、唯一完成していない「栄光のファサード」（正面）などの建設に取り掛かり、全体が完成するのは10年後の2034年頃と見込まれています。
ガウディの死後、スペイン内戦によって設計図や模型などがほとんど散逸したことから、後進の建築家はガウディの設計構想を推測しつつ、少しずつ建築を続けてきました。
建築費については、ガウディも資金集めに自ら奔走したそうですが、寄付金に加えて、現在では観光客の入場料に支えられ、1980年代には完成まで300年掛かると言われていた建築は、現在では3D構造解析技術などITを駆使して、約144年の工期で完成することになります。
（創建当初の工法は組積造（石・煉瓦などを積み上げて作る構造）だったものの、現在ではRC造（鉄筋コンクリート構造）が導入され、批判も少ない）
＊3/25 定例愛知県議会本会議（討論・採決→閉会）
（2024年度当初予算一般会計2兆7,949億余円＋特別会計1兆3,250億余円＋企業会計2,227億余円、および2023年度補正予算一般会計▲1,638億余円＋特別会計136億余円＋企業会計▲192億余円、ならびに条例関係議案、その他の議案など、合計92件を慎重に審議し、すべて可決・承認しました。
加えて、国に対する意見書5件（既報のとおり）について可決しました）
＊3/26 安城警察署長来所
（安城署長を最後に退職される渡邉警視が柴田事務所に来所されました。
安城署在任中には、安城市新田町での殺人や知立市内での過失運転致傷アルコール等影響発覚免脱等の被疑者逮捕、並びに振り込め詐欺などの防犯対策や交差点改良などの交通安全対策の強化などについて実績を挙げられました。
私から常々お伝えした、（指数治安とともに）体感治安の向上＝住民に理解の得られる警察活動を徹底していただいたと感謝しています。
新天地においても、なお一層ご活躍されますようお祈りいたします）
＊3/29 知立市シルバー人材センター作品展
（書道、木工、絵画、絵手紙に手芸などレベルの高い作品ばかり。
六十の手習い＝It's never too late to learn.で生涯学習に勤しむ先輩世代の皆さんに脱帽です）
＊3/30 知立東高校吹奏楽部発表会
（「音楽を通じて人間的に成長」を目標に、部長をはじめとする2年生が中心となり活動を行っているとのこと。
令和5年度愛知県吹奏楽コンクール西三河南地区大会にて銀賞受賞の実力を遺憾なく発揮され、大変聞き応えのある演奏でした。
全4部構成にて、1部のクラシック、2部の劇「ウィッシュ」、3部の春夏秋冬に続いて、4部のフィナーレに至るまで全20曲の演奏に会場一帯となって盛り上がりました。
合間のMCや踊りなども工夫を凝らされており、楽しい時間を過ごすことができました）
＊3/31 令和6年度町内会・各種団体役員初顔合わせ
（市内31町内会では、工夫を凝らして独自の行事を行い、町内の皆さん同士の普段付き合いが途切れない努力がなされています。
市内随一の大所帯である上重原町さんにおいては、新規行事にも挑戦的に実施し、頼られる町内会づくりを続けてこられました。
新年度においては、①連帯感の醸成強化、②新しいスタンダードの構築、③集いの場としての公民館づくり、④防災意識の向上、⑤積極的な情報発信を5つの柱に掲げ、町民の皆さんにとって更に魅力的な町内会を目指して邁進されるとの決意が表明され、心強く感じました。
各町内会においては、コロナ禍における各町内会の活動量の差がそのまま、町民の皆さんが寄せる町内会への信頼の差として如実に表れ、その真価が問われそうです。
また、町民から知立市への要望などの取りまとめや、知立市から町民への伝達文書の回覧など、町内会が担う知立市行政の下請け業務が多岐かつ大量に存在するため、町内会役員の皆さんは日々大忙しであり、不要不急の業務の見直しが必要です）
→ 令和5年度終結
（令和5年度も終わりを迎えました。
様々な組織において、本日3/31をもって現職を退かれる方が沢山いらっしゃいますが、各役所においても同様に、多くの皆さんが退職されました。
日頃から関係する部局に出向き、これまでともに取り組んだ事業などを交え、御礼のご挨拶をいたしました。
加えて、離任の報告に柴田事務所にお越しになりました皆さんにも、これまでのご功績を労いつつ、御礼のご挨拶が出来ました。
本日3/31付をもって、ひとつの区切りを迎えられた皆さんには、次のステージにおいても、これまでの経験を生かされ、ご活躍されますようお祈りいたします。
本当にお疲れさまでした。
そして、ありがとうございました）