※中国の前総理を務めた李克強氏が、上海で休養中の10/26日に心臓発作に見舞われ、翌10/27未明に68歳で亡くなったと国営新華社通信が同日報じました。

 昨年(2022年)10月に開催された中国共産党第20回党大会まで、習近平国家主席に次ぐ党序列2位だった李氏は、今年(2023年)3月の全国人民代表大会(国会に相当)で習政権が3期目に突入(憲法を改正して任期を延長)すると、習氏から冷遇されながらも2期10年間務めた国務院(内閣に相当)総理を退任し、政界を引退しました。

 習政権では今年、表舞台から引きずり下ろされる閣僚が相次いでいます。
 7月に秦剛外相が解任(王毅氏が復帰)、10月には李尚福国防相が解任、前任の魏鳳和元国防相も3月の退任後から現在まで動静が途絶えています。

 こうした状況下にあっては、保身のために指導者の機嫌を伺い、ひたすら媚びる連中が多くなる中で、李氏は自身の原則を曲げない人だったと言われています。

 北京大学法学部の出身で、経済学博士号を持つ李氏のなすべきことを着実に行う姿勢は、法の支配、経済改革、生活向上を望む中国の大衆に歓迎され、中国にも次の時代が到来すると期待されましたが、李氏を最大の政敵と見做す習主席による一極体制の下で、中国経済は社会主義的な色彩の強い経済運営が定着してしまいました。

 李氏の訃報によって中国政府が恐れているのは、李氏によるかつての、その前例のない発言や行動が称賛されて持ち上げられ、現状に対する大衆の不満から習政権を批判するムードが拡散していくことであることは明らかです。

 1989年、改革派と言われる胡耀邦元総書記の追悼活動から天安門事件(学生が民主化を求めて天安門広場に集まったところに、軍隊が発砲して多くの犠牲者を出した事件)に発展したのと同じ流れを警戒しているのは間違いありません。

 総人口の減少局面を迎え、経済成長力が低下し、目下、不動産不況に揺れる中国では、コロナゼロ対策以降の大衆の不満は収まっていないことから、歴史は繰り返されるのか目が離せません。
 
*10/23 1)油ヶ淵改修促進期成同盟会・2)油ヶ淵水辺公園整備促進協議会愛知県要望会
(愛知県当局への要望会に顧問として出席しました。

 知立市長は欠席。

 1)油ヶ淵改修促進期成同盟会
  ①高浜川水系河川整備計画に基づく河川改修および津波・高潮対策の推進
  ②油ヶ淵ルネッサンス計画に基づく河川環境整備事業の推進

 2)油ヶ淵水辺公園整備促進協議会
  ①油ヶ淵水辺公園第1期整備区域全域の供用

 各事業の着実な推進のため、予算確保に努めてまいります)

 

 



*10/24~25 安全・安心対策特別委員会県外調査
(①神奈川県庁にて、神奈川県の災害対策を聴取しました。
 
 1. ドローン前提社会の実現に向けた神奈川県の取組
  令和元年、庁内にドローンを所管する部署を新設し、ドローン前提社会の実現に向けた、①企業や大学等と連携したドローンの利活用の可能性の実証、②企業・大学・市町村等とのネットワークの構築と課題・事例の共有、③災害現場の状況把握や不法投棄物の上空からの監視、海中に設置した定置網の調査等、庁内での活用を図った。

  今後、ドローンの開発が進み、日本のニーズに合ったドローンが人口密集地域等で飛行することとなるためには、さらに高度な実証が不可欠であり、起業だけの力では実証が難しいことから、実証場所の提供などの関係者調整の場面において、行政として支援を継続していく必要があるとのこと。

 2. 防災と危機管理
  ア)発生が想定される都心南部直下地震(今後30年間で約70%、M7.3、横浜・川崎市を中心に震度6強)などの地震、イ)富士山や箱根山における噴火、ウ)台風などの風水害に対し、イ)予防対策、ロ)事前対策、ハ)応急対策、ニ)復旧・復興対策に取り組む。

  自分は災害に会わないという思い込み、いわゆる正常性バイアスを意識して、災害に備えることが必要であること。

 

 

 


 ②国営東京臨海広域防災公園にて、東京湾臨海部基幹的広域防災拠点を調査しました。

 大規模災害発生時に政府現地対策本部を設置し、災害応急対策活動を行う拠点として、警察、消防、自衛隊等の各部隊が指揮、宿営、敷材集積等に活用、ならびに被災地の患者を周辺医療機関へ搬送する拠点等として活用することとなる。

 通常時は防災体験学習施設として首都直下地震の発災から避難までの流れを体験でき、国内外からの視察が絶えない。

 愛知県の防災対策の参考となるドローンと広域防災拠点の利活用について、県当局と情報共有を図り、必要な方策を講じてまいります)

 

 

 



*10/25 教育研究発表会
(「多文化共生社会を生き抜く生徒の育成~多様なルーツをもつ生徒がかかわり合う授業づくりを通して~」を研究主題とする、令和4・5年度の2年間にわたる研修・実践の成果を確認のため、知立南中学校に出掛けました。

 多文化共生教育とは、国籍や民族だけでなく、性別、年齢、文化、障がい、性的志向などを理由とする差別がないことはもとより、(社会的差異)を認め合い、すべての人が自分らしく、生き生きとした人生を歩むことができるようにすることを理念として、差異に対して否定的な感情や反応を喚起することなく、多様性を包摂する社会の実現に向けて実践できるような人間を育成することを目標に掲げています。

 知立南中の実践(学習への参加を促す手立て)としては、すべての教科で日本語力のレベルに応じた適切な学習支援を講じ、時に母語・母文化を活用して学習に深化と連続性を持たせていました。

 外国にルーツのある生徒の定住化や進路選択の幅の狭さという現実を踏まえ、①社会正義という視点=公正に扱う(差異を考慮する)、②ライフコースの視点=日本で生きていくための支援を講じることが重要であり、そのためには、入試における特別定員枠の設置や入試の際の時間延長やルビ振りなどの特別な措置を更に充実させる必要性を実感しました。

 知立南中での様々な実践に通じるのは、多様な視点を持ち、国をまたがって活動できるグローバルな人材として育成するという視点でした)

 


 
*10/27 ニュースポーツ体験会
(地元老人クラブ主催のスポーツイベントに出掛けました。

 ①ボッチャ
  ジャックボールを近づけるように持ち球(赤または青)を投げ、両チームが投げ終わった結果、ジャックボールに一番近い球を投げたチームが勝ちとなるゲーム。

 ルールを素早く理解した先輩方は、初めてとは思えない好プレーを連発し、逆転に次ぐ逆転劇を演じていました。

 



 ②ポールウォーキング
  一番の特長はポールを使うことで姿勢を改善できる点にあり、全身の筋肉をバランスよく鍛えながら安全に歩くことができるウォーキング。 

  ポールを杖のようにして体重を掛けることはNGで、いち早く要領を得た先輩方はさっさと姿勢よくウォーキングしていました)

 



*10/28 わくわくウォーキング
(秋晴れの下、多くのウォーキング愛好者の皆さんが参加されました。

 今年度は、福祉の里八ツ田をスタート地点に御野立玉跡や谷田神明社を巡る5.0㎞の田んぼ道コース。

 知立市における散歩道と言えば、愛知県管理(2級)河川の堤防道路しか思いつかず、多くの市民の皆さんから散歩道の整備を望む声を多く聞かれます)

 

 

 



→ 山本学園情報文化専門学校専門課程学園祭
(多くの皆さんで賑わうオープンキャンパスに出掛けました。

 体育館でのファッションショー、各教室での展示作品を拝見し、生徒の皆さんの漲る感性に驚きました。

 行き交う生徒さんから元気よく挨拶され、清々しい気分で帰ってきました)

 

 

 



→ ドリームマルシェ de Happy Halloween
(今年度4回目となるマルシェに出掛けました。

 ハロウィンにちなんだ今回は仮装した子どもたちが会場に溢れていました。

 一方、開催場所が知立駅前暫定広場に移り、周囲を車道に囲まれていることによる使い勝手の悪さについて、多くの皆さんから苦言が呈されていました)

 

 



→ 地域別県民文化大祭典2023
(今年度も私学助成の拡充を求める式典に参列しました。

 愛知県では令和2年後から、年収720万円未満世帯までの私立高校授業料と入学金を無償化しています。

 加えて、学校に対する経常費助成は平成27年以後、毎年増額しています。

 当日は、私立学校および父母会の皆さんから、公立高校では910万円まで無償化されていることを受け、公私間格差の是正に関して改めて要望をいただきました。

 愛知県では長らく、公私(2:1)両輪体制を基本としてきており、この間の私学助成の拡充によって、私学選択の自由度が増してきていることから、公立高校の定員割れが顕著となっており、その魅力向上にも、学科改編や中高一貫校、選抜制度の見直しなど様々に手を打っているのが現状です。

 公教育に重要な役割を占める私立学校と公立学校が共に、子どもたちが制約なく自由に選ぶことができるよう、学校の魅力づくりとともに、支援・助成の在り方を見直していきたいと思います)

 

 

 



→ 民謡・歌謡のつどい
(淡菖会、知立歌謡同好会の皆さんの素晴らしいステージに感動しました。

 客席には支援者の方々が大勢駆け付け、会場は熱気に包まれていました)

 

 

 



→ ハロウィン in 知立団地
(知立団地でのハロウィンイベントに出掛けました。

 国籍を超え、大勢の皆さんが仮装して駆けつけ、商店街は大盛り上がりでした。

 ゲームコーナー、売店を運営するスタッフの皆さんは大忙しで、子どもたちの笑顔が溢れていました)

 

 

#李克強指数

#リコノミクス

#大衆による起業精神

#大衆によるイノベーション

#愛知県内唯一天然湖沼

#西三河地域唯一愛知県営都市公園

#都心直下地震

#志学共励友愛

#トランスナショナル

#バイカルチュアル

#きらく会

#健康マイレージ

#ヤマガク

#暫定バスターミナル

#暫定広場

#暫定駐輪場

#私学助成

#高校授業無償化

#世俗文化

#TrickOrTreat