※10/7早朝、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム武装組織ハマスがイスラエルに対し、数千発のロケット弾を発射し、ハマスの戦闘員がイスラエルに侵入して南部を襲撃するなど、かつてない規模の攻撃に出てから10日が過ぎ、イスラエル側で1,300人が死亡、パレスチナ側ではガザ地区で2,670人が死亡したと伝えられています。

 10/14、ハマスの最高幹部のハニーヤ氏は今回の攻撃の目的について、「奪われた土地、捕らわれている仲間を取り戻すためだ。私たちはパレスチナ国家を樹立させるまで戦い続ける。そしてそれはもう目前だ」と主張し、徹底抗戦の構えを示しています。

 一方、10/15、イスラエル軍は「軍は現在、陸、海、空からの連携した攻撃を含む幅広い軍事作戦を実行する準備を進めている。兵士たちは地上作戦に重点を置き、次の段階の作戦を実行する態勢を強化している」とSNSに投稿し、ガザ地区への地上侵攻を含む大規模な軍事作戦に向けた準備を進めているものとみられます。

 これまでのイスラエルによる何百回もの空爆によってパレスチナ自治区ガザは、230万人の逃げ場を失った住民のほとんどが電気も水も手に入らない状況に置かれています。

 10/13、国連安全保障理事会は、ハマスとイスラエルの衝突を巡り非公開で協議しましたが、具体的な支援策の結論を出せなませんでした。

 こうした中、アメリカのバイデン大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相との会談でイスラエルへの揺るぎない支援を強調するとともに、パレスチナ暫定自治政府のアッバス議長との会談でイスラム組織ハマスはパレスチナ市民の尊厳や自決権のために戦っていないとしたうえで、ガザ地区をはじめとするパレスチナの人々に必要な人道支援が届けられるよう全面的な支援を申し出たということです。

 また、EUのミシェル大統領は、イスラエルの人々への連帯を示すとともに、ガザ地区の罪のない市民が支援を受けられるよう取り組んでいくとしています。

 一方、ロシアや中国はパレスチナを支援し、欧米を揺さぶる構えをみせています。

 そうした中、原油の9割以上を中東からの輸入に依存し、中東地域の安定が重要だとしてイスラエルとアラブ諸国の双方と関係構築に努めてきた、いわば独自の中東外交を掲げてきた日本政府は今回の事態を受け、対応に苦慮しています。

 ハマスの攻撃を「テロ」と強く非難しているものの、イスラエルが報復を強めれば、同国を支援する西側諸国に対し、グローバルサウスと呼ばれる途上国・新興国が反発を強めかねません。

 なお、10/13、サウジアラビアがイスラエルの国交正常化の交渉を凍結していると報じられました。
 
 今回のハマスとイスラエルの大規模衝突で、アラブ社会はパレスチナに同情的な見方を示しており、サウジアラビアはパレスチナ人を攻撃するイスラエルとの関係改善を進めることは難しいと判断している可能性があります。

 サウジアラビアが国交正常化の前提としているのが、パレスチナ問題の解決であり、今回の事態を受け、サウジアラビアとイスラエルの国交正常化は遠のくとの観測が強くなっています。

 また、隣国レバノン南部を拠点とする実質的にイランの影響下にあるイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの介入が本格化することも懸念されます。

 今後もイスラエルとパレスチナの衝突は拡大が予想され、その展開は予断を許しません。

*10/11 知立市文化賞・文化奨励賞・文化芸術新人賞審査委員会
(今回から表彰規定が一部改正され、①芸術、伝統芸能、生活文化、学術的成果等にかかる活動や社会的貢献などに功績が極めて優れ、知立市の文化向上に貢献した方に「文化賞」、②芸術、伝統芸能、生活文化、学術的成果等にかかる活動や社会的貢献など日ごろの活動が顕著であり、知立市の文化向上に貢献し、今後さらに飛躍が期待される方に「文化奨励賞」、③若手の奨励・育成を目的とした賞で、文化芸術等にかかる活動で、優れた実績があり、次世代の担い手として、今後の活躍が大いに期待される知立市出身、または、在勤、在住、または知立市で活動している方に「文化芸術新人賞」それぞれに値する文化人を表彰するため、候補者の中から厳正に審査を行い、各1名を決定しました。

 いずれの方も、稀代の才能を遺憾なく発揮され、そのご活躍ぶりを普段からよく存じ上げていますので、表彰式にてご本人にお会いしお祝いできのが今から楽しみです)

 

 



*10/12 ゲートボール大会
(地元町内会主催の大会を激励に出掛けました。

 先輩世代の皆さんは本当にお元気です。

 ベテラン選手が新米選手に発破をかけて、ゲームは和やかに進みました) 

 



→ 知立南中学校体育祭
(清々しい秋晴れの下、南中生徒の皆さんは出場競技で持てる力を懸命に発揮していました。

 保護者の皆さんの声援も高らかに体育祭を盛り上げました。

 生徒さんが仲間にエールを送る様子は真剣そのもので、”頑張ってほしい”という仲間への期待を純粋に声や身振りに乗せていました。

 この時この場所で共に汗をかく仲間を大切に思う心に感動しました)

 

 



→ 建設委員会
(空港航空課と、①県営名古屋空港と②中部国際空港について質疑しました。

 主な内容は、以下のとおり。

 〇新型コロナの感染拡大により大きなダメージを受けた航空業界も、足元では概ね需要・業績改善に転じている。

 IATA(国際航空運送協会)が発表した今年8月の世界の航空需要によると、総RPK*はパンデミック前の2019年同月比で95.7%まで回復、前年同月比では28.4%増となった。
 国際線RPKの回復も堅調で、パンデミック前の88.5%まで回復。
 また、国内線RPKは2019年同月比9.2%増と、5カ月連続で2019年の水準を上回った。
(*RPK:有償旅客が搭乗して飛行した総距離=revenue passenger kilometers:有償旅客数×輸送距離)

 また、同協会によれば、今年(1年間)の総RPKは、世界で前年比28%増が見込まれ、地域別では、コロナの行動制限の緩和が進んだアジア太平洋地域が前年比63%増と、回復率が最も大きくなると予想している。

 ◎インフレやウクライナ情勢の悪化、イスラエル・パレスチナ情勢の緊迫化などの懸念はあるものの、世界的に経済活動の正常化が一段と進展することで、旅行などのリバウンド需要を中心に、今後も航空旅客需要の増加とそれに伴う航空業界の利益回復が続くことが期待される。

 一層のエアポートセールスに努めるよう要望しました。

 〇県営名古屋空港は、2005年当時、わが国初の本格的な国際ビジネス機の拠点空港として、ビジネス機旅客のみが利用できる高いプライバシーとセキュリティを確保したビジネス機専用ターミナルを整備した。
 その後、全国主要空港において、ビジネスジェット利用環境の改善が図られた。
 それを受けて、コロナ禍前の2019年までの日本全体におけるビジネス機の国際発着回数は増加傾向であった。

 ◎今年6月、国土交通省は、観光目的の外国籍ビジネスジェット(プライベートジェット)の運航の許可に関する航空局への申請期限について、所定の期限を超えて申請することができるよう制度を改正した。

 高付加価値旅行者の誘客促進に努めるよう要望しました。

 〇今年5月、県営名古屋空港では、旅客ターミナルビルのこれまで閉鎖空間となっていた2階及び3階部分の活用を検討する中で、利活用事業の実施者を広く募集。
 8月、利活用事業者2社(①SKYDRIVE、②プロドローン)を選定した。

 ◎従来、愛知県では、新たな基幹産業の創出に向け、次世代型の空輸の開発を支援してきていることから、空輸サービス関連のスタートアップの集積地となることが期待できる。
 また、隣接するあいち航空ミュージアムでは、航空機産業に関する歴史の解説や実機の展示を行っているが、近年はコロナの影響もあり来館者が減少傾向にあるため、来館者増加のための施策にこれらスタートアップとの連携効果も期待できる。

 各社の動向を注視し、更なる連携に努めるよう要望しました。

 〇今年8月、国土交通省は、交通政策審議会航空分科会事業評価小委員会において、中部国際空港の滑走路増設について、2024年度の新規事業化に関する審議を行った結果、新規事業採択時評価について適当であるとの意見を得たと発表した。

 ◎将来構想の第1段階(暫定形)B滑走路が完成すれば、大規模補修が計画しやすくなるほか、不測の事態で片方の滑走路が閉鎖された時にも対応可能となる。
 空港の完全24時間運用が可能となり、発着容量が大幅に増加することとなる。

 航空需要の拡大・航空ネットワークの充実に向けたエアポートセールスに努めるよう要望しました。

 ○空港で働く地上職員の不足が世界的に深刻な状況に陥っている。
 国内でもグランドハンドリング*や保安検査の要員がコロナ渦中に大幅に減少し、今年4月時点でグランドハンドリング△10%、保安検査員△23%の状況。
(*グランドハンドリング:旅客ターミナルでの手荷物の預かりや仕分けなどを行う「旅客ハンドリング」と、着陸した航空機の誘導作業、給油、清掃作業などを担う「ランプハンドリング」)
 インバウンドの急回復に伴う国際線の増便計画に支障を来し、人員確保が急を要する問題として浮上している。

 今年6月、深刻化する空港スタッフの人手不足対策を議論してきた国の有識者会議「持続的な発展に向けた空港業務のあり方検討会」が、今後の対策案をまとめた。
 中間取りまとめでは、空港業務について、公共交通や貨物輸送により国民生活や社会経済活動を支える航空ネットワークの根幹であり、インバウンドを通じた地域振興を実現するための拠点でもある「空港」の機能を維持していくうえで、極めて重要な役割を果たしていることを明確化。
 持続可能な空港業務に向けては、地方自治体を含む官民の空港関係者が連携し、取組を推進することが必要であると位置付けた。

 ◎地元グランドハンドリング会社や検査会社とのコミュニケーションを強化し、空港業務支援も航空機の復便に向けた誘致支援の一部と位置付けたうえで、観光など関係部局と連携した支援を実施するよう要望しました)

 

 

 



*10/14 幼稚園運動会
(名古屋カトリック学園暁星幼稚園に出掛けました。

 歴代園長先生は外国籍の方ですが、日本語が流暢で、無論、幼児教育にも造詣深く熱心であり、学園の教育理念は「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛しなさい」という新約聖書に倣い、子どもたちに対する深い尊敬をもち、互いに人間としての尊厳を尊重し、互いを思いやり、大切にすることとしています。

 開会式ではお祈りの時間があって、子どもたちの主に対する敬虔な態度は、成人も見習うべきところがあります。

 冒頭競技は綱引きで、歯を食いしばって一生懸命に力を込める姿に、大きな声援を送りました)

 



→ 知立南小学校運動会
(子どもたちが考案した玉入れが会場を大いに沸かせました。

 各学年の音遊も独創的で、結束固くまとまっていました)

 



→ 知立南中学校マーケットフェスティバル
(花火大会の資金を集めるため、日頃から、子どもたちによる廃品回収をはじめ、よいとこまつりでのブース出店などの努力を続けてこられ、本日、バザーが盛大に開催されました。

 沢山の商品に目移りしましたが、かわいい手提げ袋や写真立てをお値打ちに買い求めることができました。

 屋外に出店されていた飲食ブースにも立ち寄って、お昼ご飯を買い求めました)

 

 



*10/15 福祉健康まつり
(心配された雨も上がって、沢山のブースが設置され、建屋内と併せて大勢の皆さんのご尽力にて、賑々しく開催されました。

 会場では、福祉、健康に関する分野で日々献身的にご尽力いただいている皆さんにご挨拶に回りながら、近況をお聞きしました。

 これから日に日に寒くなるにつれて体調悪化が懸念されることなどに触れ、日々の自己管理の大切を再認識しました)

 

 

 



→ 西中神明社大祭
(厳粛に祭礼が挙行され、多くの関係者の皆さんと一緒に参列しました。

 巫女さんたちの舞は麗しく、厄年会さんの働きは逞しく、厳かにも賑やかなおまつりでした。

 午後からの餅投げも大勢の町内の皆さんが集まり、盛り上がりました)

 

 



→ 知立市消防団観閲式
(当日の天気は前日の雨予想から一転しましたが、室内での観閲となりました。

 一旦緩急の備えである消防団の皆さんの雄姿を拝見し、これからも知立7万市民の安全と安心の要として、ご活躍いただくよう激励しました)

 



→ 知立市書道連盟学生展表彰式
(毎年恒例の表彰式ですが、行事が立て込み、最終盤に何とか間に合いました。

 SDGsをテーマに伸び伸び、堂々とした作品ばかりの中、優秀者の皆さんの栄誉を称えました。

 書は人なり。
 字はその人の人柄が出ると言いますが、会場の子どもたちは皆凛としていました。

 今後更なる飛躍を祈念し、激励しました)

 

 



→ 新林神明社例大祭
(厳粛に祭礼が挙行され、多くの関係者の皆さんと一緒に参列しました。

 厄年会さんの威勢の良い掛け声が町内に響き渡り、賑やかなおまつりとなりました。

 午後からの餅投げも大勢の町内の皆さんが集まり、盛り上がりました)

 

 


 

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